幸せという名のもとに2【大谷翔平】 (ページ36)

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36 優香＆大谷side ページ36

〈優香side〉
(優香ー！！)

みんなの声が聞こえる。。私はまだ死にたくない。。

私はそう思い、ベルトに手を伸ばしてサッカーボールを放出した。

〈大谷side〉
捜索が続く。俺は電話をかけるが、マナーモードなのか音が出ない。

「優香。。」

すると、大きな音と共にサッカーボールが雪の中からでてきた。

「！あれって！優香！」

俺はサッカーボールが出たところに行き、雪をかき分けた。そこには、優香がいた。

俺は優香を雪の中から出して呼びかける。

「優香！優香！目を覚まして！」

周りのみんなも優香の名前を呼ぶ。

『んっ。。。』

！優香の顔を見ると優香は目を開けていた。

『翔平、、。みんな無事？』

「優香！！」

俺は優香を抱きしめた。優香はバスで隣村の病院へ運んで1日入院との事だ。俺たちチームもそこへ向かった。

優香の真実が知りたくて。