32 大谷side ページ32
ダムのツアー中、爆発が起き、優香は転んだ女の子を助けるため戻った。しかし、女の子は来たが、優香が来ない。
「優香!」
ダムは半分に分裂。優香が少しだけ見えた。
「ショウヘイ!逃げるぞ!あそこのバスでできる限り遠くに行く!」
「でも、優香が!!」
「優香なら大丈夫だ!ほら!」
ダムの方に目をやるとバイクが見えた。そこに乗っていたのは優香だ。
「!やっぱり、あの子は連城マリアだ!彼女は証人保護プログラムで名前も国籍も変えていたのか。。」
「それはどう言う。。」
みんなが不思議がる。
「やっぱりあの滑ってる姿。連城マリア。大谷さんには前にも話したけど、連城マリアはFBIになるため両親から厳しい訓練を受けさせられ、世界の格闘技大会やスノーボードなど色々な大会で活躍した。けど、彼女が大学に上がる前、彼女の両親は殺され、彼女は犯人が殺しにくる可能性を考え証人保護プログラムで名前国籍ともに変更。まさか日本にいて医師になっているとは。」
「優香、どこに行くんだ!?」
優香をみたらダムのまだ生きている壁をバイクで走っていた。
「まさか、彼女、この水を止める気か!?」
「!!そんなの無理だ!」
「みなさん!バスの準備できました!さぁ!乗り込んで!」
俺は、チームメイトに手を引っ張られ、バスに乗った。
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作者名:mimimi x他1人 | 作成日時:2023年4月14日 16時