幸せという名のもとに2【大谷翔平】 (ページ23)

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23 優香side ページ23

次の日、チーム内でミーティングが行われた。

「優香、和奈、これは一体どういう事だ！？」

昨日、桐田さんにやってもらった仕事だ。。、ミスがあった。というか、私は確認していない。、まさか、確認してもらわないまま出したの？？

『！桐田さん、貴方あれ、出す前に私が確認するから見せてとあれほど言ったのに！！』

「怖い。。私はちゃんと確認してもらいました。。OKサインだしたの小鳥遊さんです。。」

桐田さんはそう泣きながら訴えていた。

「本当か？優香。」

『私は桐田さんから確認してとは一言も言われてないです。出していたことも今知りました。』

「酷い！濡れ衣着せないでよ！」

『……私が桐田さんに声掛けていなかったのが原因です。。申し訳ありません。。先方にも謝っておきます。。』

私はそういい頭を下げた。

「……。」

これ以上何を言っても信じて貰えない。なら、素直に私のミスだと認め謝罪した方が早いと思い、謝罪した。