幸せという名のもとに2【大谷翔平】 (ページ22)

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22 優香side ページ22

家へ帰った。翔平がハグをして出迎えてくれた。

『ねぇ、桐田さんと2人で帰ったの？』

「うん。、なんか、相談したいことあるから一緒に帰ってって。まぁ、特に断る理由ないからいいかなって。」

断る理由がない、、？奥さんがいるって言って断ってよ。。

『……帰る時くらい連絡して。』

「ごめん。てか、なんでそんなに怒ってんの？」

『……桐田さんが午前中事務仕事サボって翔平とイチャイチャしてる時私はずーっと桐田さんの分の仕事もしてた。裕也さんはいないし、大変で。、昼飯なんか食べてる暇なかった！午後も桐田さんは定時で帰るし、翔平は私がいるのに他の女の人と2人で帰るし！そりゃあ、怒るよ！』

私はそういい翔平の胸から逃れて、自分のご飯温め食べた。今日は翔平がご飯を作る日だった。

「……俺、風呂はいって先寝てるね。」

『おやすみ。』

翔平はそういい、リビングを出ていった。

私は涙が溢れた。あんなこと言いたかったんじゃない。。あんなんじゃ嫌われてしまう。桐田さんに奪われてしまう。。

『最悪。。。』

私が泣いていると、後ろから抱きしめられた。

『！！翔平、、、、？』

「ごめん。、辛い思いさせた。。一緒にお風呂入ろう。」

『…うん。。』

私はご飯を急いで食べて翔平とお風呂に入り、ベットで寝た。