幸せという名のもとに2【大谷翔平】 (ページ14)

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14 優香side ページ14

ー翌日ー

今日は楽しみにしていたクルーズ船だー！だがしかし。私は悪魔で仕事として行くとの事。オシャレは出来ない。

『裕也さんの悪魔！！！鬼！』

「……お前、先にアメリカのエンゼルスに帰るか？」

『…！いえ。帰りません。生意気な口聞いてすみませんでしだ。裕也様。』

「(笑)冗談。まぁ、楽しめ。怪我した時とかだけ仕事だ。」

裕也さんと冗談を言い合い、クルーズ船に乗車。荷物を起きクルーズ船内の案内が始まった。

翔平が案内さんの後ろで選手たちの先頭になり私はその後ろ。後ろに朗希くんや村上さんがいた。

「ここがエンジンルームです！」

そう案内されたのはほんとに船の地下みたいな部屋で下には少しだけ深い水があった。

『わぁ。すごいね！』

「だね。」

他愛もない話もしていると、

ドン！という不気味な音がした。

船が大きく揺れた。

『…！みんな大丈夫！？怪我は！？』

「「「大丈夫！」」」

『何があったんですか！』

「船が港に衝突しました。しばらくここで待ちましょう。」

衝撃で地下も色々被害があり水がそこらじゅうに散らばっていた。