幸せという名のもとに2【大谷翔平】 (ページ12)

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12 優香side ページ12

次の日、アメリカとの決戦。

取られたら取るというシーソーゲームになった。3-2と日本なリードしゲームも終盤。9回ツーアウト、ピッチャーは翔平。そして、打者はトラウトさんだ。

『頑張れ。。』

翔平の投げた球、トラウトは空振り三振。スリーアウトとなり日本の優勝が決まった。

『やった！！！！』

翔平にご褒美あげなきゃ！

そして、インタビュー。翔平は。

「応援ありがとうございました。優勝出来たのはチームメイトと皆さんの応援があったからです。」

翔平はインタビューに答えていた。

「皆さんに伝えたいことがあります。」

すると、裕也さんが

「ベンチいけ、」

『え、でも。私女。。、』

いいから！とベンチに上がり、ヌートバーが私の背中を押し、マウンドまで上げられる。

「俺には発表した通り彼女がいます！きて！優香！」

翔平は私をカメラの前まで連れていき。

『え。。、』

翔平は朗希くんから何か受け取り、膝をついて。

「優香、結婚してください。」

翔平の手には綺麗な綺麗な指輪だった。球場が湧く。そして、周りの選手も湧く。

『……は、、はい。。よろしくお願いします。。、』

私は涙が溢れて上手く答えられなかった。翔平は私の返事を聞くと左の薬指に指輪がはめられた。

翔平は私を抱きしめて、

「これからずーっと一緒な！」

そう誓ってくれた。今日は世界一幸せな日だ。