3話 若菜side ページ4
『灰谷くんだよね?小鳥遊若菜です!よろしくね。』
「…あ、、はい。よろしくお願いします。。」
灰谷くんはオドオドしてる子だった。
『緊張してる?大丈夫よ。私は藍沢先生と違ってめちゃくちゃ優しいから♡』
バシッ
「…俺は結構優しく教えてる。」
『痛ーい!バカになっちゃうから頭叩かないで!』
「お前は元からバカだから安心しろ。」
『ひどーい!橘先生!藍沢先生にパワハラ受けました!』
「まぁ、確かに小鳥遊は馬鹿だな。制服逆。」
え?嘘。
『あ。。ホントだ。恥ずかしい!』
私はその場で逆向きになっていた制服を着直した。
『よし!橘先生教えてくれてありがとうございます!』
「いーえ。」
『てか、耕作、もしかして服が逆なの気づいてた?あ、てことは灰谷くんも。。』
「…ちょっと、、、言いづらくて。。」
「俺は気づいていたが、あえてそうしているのかと思ってた。」
『…耕作の意地悪!知らない!』
「フッ。」
耕作はそういい去っていった。
『…気を取り直して!色々教えてくねー!』
耕作には後で説教しなくては。。
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作者名:みね | 作成日時:2022年10月6日 12時