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帰ると言ったのに
そういえば!と思い出したように声を上げた。
「朝教室の前に居た男の人覚えてる?」
『あー、イケメンだったってのは覚えてるけど顔は正直覚えてない』
「あ、そ、そう…(ハニヒョン聞いたら絶対怒るやつだーー!ジスヒョンも冷めきった笑みになるやつーー!)
その人達もSEVENTEENのメンバーなんだよ!
優しい方がジスって人で、綺麗な顔だけど口悪いのがジョンハンっていうから覚えときな〜
あ、あと理事長の娘には関わらない方がいいよ」
覚える需要性がよく分からないけど、後でヤバい目に遭いそうだから名前だけインプットしておいた。
てか別に聞いてないんだけど。
分かりましたーと適当に相槌を打って帰ろうとしたが、襟首を掴まれて後戻り。
首絞まったんですけど、後一歩で殺人だぞオイコラ
睨みながら振り返ると、苦笑いでヤベッて顔をしてるソクミンくん。
『…何ですか』
「あ、えーっと、本当に練習見にこない?少しだけでも…」
『弟待ってるんで行きませんさようなら』
「ええええちょっとだけ!お願い〜」
連れてかないとヒョンに怒られる…とブツブツ言ってるがそんなの私に関係ないのでキッパリ断った。
後ろからうえーん!って下手くそな泣き真似が聞こえたが知らないフリをした。
_____
「ソクミナー、どうだった?」
「即効で断られました…」
「アハハ、その子すっごい面白そうじゃーん!」
ジョンハンの命令で無理矢理、生意気新入生を連れて来いと言われたソクミンは若干ビビりながら部室に報告に来た
ジュンの呑気な発言にワイワイと盛り上がる
当の命令した人は、不機嫌そうな顔で集合をかけた
「皆、集まって」
「俺のセリフ…」
「今日の秘密会議の内容、分かってると思うけど、あの1Aクラスの女についてだ。ソクミナ、報告」
スンチョルはしょぼんとした表情で大人しく席に座った
他の11人もゾロゾロと定位置に座る
「はい。えーっと、名前はAって言って弟がいるらしいです!」
「それだけ?」
「…それだけです」
オーイ!と12人のツッコミが炸裂する
すると、チャンが素朴な疑問を口にした
「ジョンハニヒョンはどうしてAちゃんのこと追求したいんですか?」
シーン、ジロッ
12人の目が一気にジョンハンへ集まった
「何ー、朝のやつで気になってるの?」
「違うから!誰があんな女好きになるかよ」
「ハーイハイハイ!」
と、スニョンが手を挙げた
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Is(プロフ) - maxさん» ご指摘ありがとうございます!後で直しておきますね! (2018年3月15日 8時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
Is(プロフ) - ちびくまさん» 先程そのような作品を見つけました。ご報告わざわざありがとうございます!(;_;)こちらの作品を応援していただけたら嬉しいです(;_;)ご愛読ありがとうございます!(;_;) (2018年3月15日 8時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
max - said→sideです。 (2018年3月15日 0時) (レス) id: 20491747a8 (このIDを非表示/違反報告)
ちびくま(プロフ) - 初コメです!いつも楽しく拝見させて頂いてます^^突然のコメントで失礼します。たぶんなのですがこちらの作品にとても似たようなお話があったので連絡したくコメントさせて頂きました!こちらより後に作成していたお話だったので… (2018年3月14日 22時) (レス) id: a87f902a49 (このIDを非表示/違反報告)
Is(プロフ) - ナギさん» ありがとうございます!(;_;) (2018年3月1日 6時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Is x他1人 | 作成日時:2018年2月23日 18時