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まだ来たことの無い廊下を暫く歩くと、無駄に広そうな教室の前で止まった。
「ここが俺らがいつも練習してる場所。暇さえあったらいつでも来て」
『暇人じゃないんで多分もう来ません』
「そんな悲しいこと言わないでよ！」
『アッハイ』
こんなにスンチョル先輩メンタル弱かったっけ？
うえ、なんか寒気が…
体を震わせていたのに、急にいつもの先輩に戻りドアを躊躇なく開けると私の手首を掴んで容赦なく未知の世界を連れ込まれた。
ジフン先輩は私の後ろに居るから、逃げられない。
ちょっと面倒になったから逃げたかったのに…後悔先に立たずってこのことか。
「お帰りなさ…ウワーーー！！Aちゃん！！なんで？！」
興奮した様子のスングァンが叫びながら走り寄って来ると肩を掴んで揺さぶってきた。
なんでと言われましても…
てか酔うわボケ！
『見に来いって脅されたんでしょうがなく』
「脅してないからね？やめて？もう誤解されるような事言わないで？？」
「えっ、ヒョン…」
「やめろォ！」
さっきのジフン先輩と同じような目を向けると頭を抱えてテーブルにうつ伏せに座った。
…あんな人だったっけ
あ、やべ、私も冷たい目むけちゃった
「えー俺が誘った時来てくれなかったのに！なんでスンチョリヒョンとジフニヒョンだといいのー？！」
『脅されたんで』
「あ、そっか…」
「納得するなソクミナ」
ふと辺りを見回すと、落ち込む先輩の肩を撫でる人と目が合った。
『…あ、香水臭い人』
「あ？」
「ブホッ！！」
私の一言で吹き出した香水臭い人以外の人達
「ハニヒョン…名前じゃなくてもはや臭い人で認知されてるじゃないですかっ」
「ミンギュヤー？」
「ハイ。…ブフッ」
1回収まったのにまた吹っ切れたようにミンギュとやらが笑い出すと周りの伝染してガハガハ笑い始めた。
笑い声めっちゃ煩いんだけど、動物園かよ
「俺の名前はユン ジョンハンって前言ったでしょ」
『すいません忘れてました』
「…このクソアマ」
『はい？』
「なーんでもないよ。ところで他のメンバーの名前は覚えてるの？」
ボソッと言われたからよく聞こえなかったけど、気にする事でもないかと思い話を続ける。
ニッコリと笑うジョンハン先輩に真顔で
『ジフン先輩とスンチョル先輩なら覚えてます。それ以外は…あ、焼肉の人、顔は覚えてるけど名前教えてもらってない』
と答えると、さっきまで伏せてたのに急に立ち上がって喜ぶスンチョル先輩
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Is(プロフ) - maxさん» ご指摘ありがとうございます！後で直しておきますね！ (2018年3月15日 8時) (
レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
Is(プロフ) - ちびくまさん» 先程そのような作品を見つけました。ご報告わざわざありがとうございます！（；＿；）こちらの作品を応援していただけたら嬉しいです（；＿；）ご愛読ありがとうございます！（；＿；） (2018年3月15日 8時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
max - said→sideです。 (2018年3月15日 0時) (レス) id: 20491747a8 (このIDを非表示/違反報告)
ちびくま(プロフ) - 初コメです！いつも楽しく拝見させて頂いてます^^突然のコメントで失礼します。たぶんなのですがこちらの作品にとても似たようなお話があったので連絡したくコメントさせて頂きました！こちらより後に作成していたお話だったので… (2018年3月14日 22時) (レス) id: a87f902a49 (このIDを非表示/違反報告)
Is(プロフ) - ナギさん» ありがとうございます！（；＿；） (2018年3月1日 6時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Is x他1人 | 作成日時：2018年2月23日 18時
