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Wonwoo side
昼休み、この時間帯に図書室を利用する生徒は極めて低い
特に女子が利用したとこは一度も見たことがない
隅っこの席に座って1人で勉強しているAちゃんの後ろ姿を発見する
この子結構真面目だな
「君がAちゃんで合ってる？」
『はぁ、今度はだれ…』
「2年のウォヌ、なんとなく察すると思うけど」
『セブチの人ですよね』
俺のことは知らないみたいだったけど、流石に毎日セブチのメンバーに絡まれてれば察するよな
「隣、いい？」
『他の席も空いてますケド』
「一緒に勉強しよ」
先に断られる前に隣の席に座る
明らかに嫌そうな顔をされたけど気にせずニコッと笑いかける
『…邪魔しないでくださいよ』
退かないと思ったのか諦めて再び教科書に目を移すAちゃん
「数学やってるんだ、偉いね」
『別に普通ですよ』
「ここ間違えてる」
グイッと顔を近づけて片手をAちゃんの座ってる椅子の背もたれに置く
普通の女子なら大抵戸惑うんだけど
『あ、ほんとだ』
表情を崩さず黙々と勉強に励むAちゃんは、こちらを一切見ない
ヒョンたちから手強いとは聞いたけど、これは流石に難しいな
「(もっと近づいてみるか…)」
お互いの頬がつきそうなくらい距離を縮めてみる
その時Aちゃんの髪の毛が俺の鼻をくすぐった
……いい匂いする
率直にそう思った
他の女の香水臭い匂いじゃなくて、もっとこう自然な…
『先輩』
「っ、！？うおっ！」
急にこちらに振り向くAちゃん
それはもうほんとに近くて、唇と唇が触れそうな距離だった
予想外の行動にびっくりして思わず俺が身を引く
『あ、ごめんなさい、こんな近いとは分かりませんでした』
「い、いやこっちこそごめん」
やべ、やらかした。
再び笑って無理やり誤魔化すけどAちゃんは特に反応を見せず、じっと俺の顔を見つめるばかり
「どうしたの？」
『……なんか顔赤いから大丈夫かなぁって』
そこで自分の顔が赤くなってることに気づいて反射的に口元を手で抑える
……俺何してんの？
いつも女子にやってるじゃん
俺が戸惑ってどうすんの？
たまたま今回の相手が他の女子とはちょっと違うだけで…
…なんでこんなドキドキしてんの？
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Is(プロフ) - maxさん» ご指摘ありがとうございます！後で直しておきますね！ (2018年3月15日 8時) (
レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
Is(プロフ) - ちびくまさん» 先程そのような作品を見つけました。ご報告わざわざありがとうございます！（；＿；）こちらの作品を応援していただけたら嬉しいです（；＿；）ご愛読ありがとうございます！（；＿；） (2018年3月15日 8時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
max - said→sideです。 (2018年3月15日 0時) (レス) id: 20491747a8 (このIDを非表示/違反報告)
ちびくま(プロフ) - 初コメです！いつも楽しく拝見させて頂いてます^^突然のコメントで失礼します。たぶんなのですがこちらの作品にとても似たようなお話があったので連絡したくコメントさせて頂きました！こちらより後に作成していたお話だったので… (2018年3月14日 22時) (レス) id: a87f902a49 (このIDを非表示/違反報告)
Is(プロフ) - ナギさん» ありがとうございます！（；＿；） (2018年3月1日 6時) (レス) id: 8f077d12f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Is x他1人 | 作成日時：2018年2月23日 18時
