とりっぷ？ってなんですか？

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光が収まったのを確認し瞼をゆっくりと持ち上げると。

私達は手を繋ぎながら落ちていた。

『「は？」』

『「いやいやいや、ちょっと待とうか。」』

キャラ崩壊ギリギリ？気にしてられるか。
だって、私達今大空から地面に向かって急降下してるんですよ。

どうしましょうか。
落ちる瞬間技を出そうにもそこに人がいて巻き込まれたら困りますし、それ以前に何故か無一郎が手をガッチリ繋いで離してくれない。

それどころか満面の笑顔でこちらを見てきて若干の恐f、おっと、話が脱線してしまいました。

まぁ、そんなわけで絶体絶命どうしましょう？
考えてる間に地上までの距離は後わずか。

『あら？』

見えてきて気付いたのだけれど真下に人がいる。
しかも向こうが気づかないとこのままいけばぶつかってしまう。
とりあえず声を掛けましょうか。

『もしもーし、危ないので避けて頂けますか？』

その男は気づいたようでこちらを見上げた。

そう、見上げたんです。

なのにいっこうに避けようとしない。
気付いてないのか？

それは無い。

だってバッチリ目と目が合って腕を広げながらまるで私達を受け止めようとしてるのに気付いてないわけ……。
…………。

……………ん？

腕を広げながら？

受け止めようと？え？何してるんでしょうあの人、受け止める？
無理に決まってますよね？
真逆、そんなジ○リの天○の城○ピュタみたいにゆっくりと地上に降り立ってるわけではないのに受け止める？
馬鹿言わないでください無理無理。

無一郎なんて諦めて現実逃避に走って、

無「(あの雲何かに似てる、なんだっけ？)」

……通常運転でした。
まぁ、なるようになりますか。←(諦め)

3→←1（書きたかっただけのシーン）

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