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「いつの間にひらつかと仲良くなったの？」
『仲良くないよ(笑)ちょっと喋っただけ』
「…ふーん。A、顔あかいよ」
そっと伸びてきた颯太の細い冷たい指先が私の頬をすーっと撫でる。
びっくりして颯太の顔を見れば、もう興味なんてないみたいにさっと手を離してそっぽを向くから、
心臓に悪いよ、もう。なんて、
きっと私がそんなふうに思ってること、颯太は知らないし気付かない。
「おい、お前どこ行ってたのよ(笑)」
『ちょっと冒険に』
「なにそれ！もう全然戻ってこないからわたし心配したのに」
『なっちゃんごめんねぇ』
叩かれた肩に振り向けば湧となっちゃんが笑ってて、
湧だけ一番前の席だったって拗ねた顔を零す。
あ、湧の隣平塚くんだ
「しかも隣ひらつだから絶対俺怒られんじゃん！」
「わく、どんまい」
「湧ちゃんどうせ翔馬くんの隣じゃなくても怒られるじゃん(笑)」
『たしかに(笑)』
そう会話をしている間にも、颯太の腕は自然になっちゃんを捕まえて、
いつもみたいに膝に乗っけてにこにこしてる。
その顔は可愛いって思うけど、やっぱりモヤモヤチクチクする胸。
誰にもバレないように、悟られないように、
へらへら笑うことしかできない私。
颯太たちから視線を外せばこっちをじっと見ていた平塚くんと目が合って、
小さく動いた口元にぶさいくって、また言われた。
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まけも(プロフ) - アオさん» そうだったんですね！なにも知らずにごめんなさい。更新頑張ってください！応援してます (2020年12月20日 22時) (
レス) id: 497e0e2192 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - 名無し4992号さん» ありがとうございます！ただいま準備中ですので整い次第公開致します。しばしお待ちくださいませ。 (2020年12月20日 22時) (レス) id: 72f4fb8b9f (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - まけもさん» ありがとうございます！ただいま準備中ですので、公開までしばらくお待ちくださいませ。 (2020年12月20日 22時) (レス) id: 72f4fb8b9f (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - なあさん» ありがとうございます(;_;)引き続き更新がんばります(;_;) (2020年12月20日 22時) (レス) id: 72f4fb8b9f (このIDを非表示/違反報告)
名無し4992号(プロフ) - アオさんの作品とてもだいすきです！！いつも更新をドキドキ待っています！移行してパスワードがかかっているんですがどうしたらいいでしょうか？ (2020年12月20日 22時) (レス) id: 235e220f18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作成日時：2020年12月13日 21時
