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KS「おはようセフン、A」


SE「もう先生、どれだけ後ろから入ってくるのが好きなの笑ほんとびっくりする〜」


KS「はは、ごめんごめん笑笑」


セフン君は本当に驚いて気付いていないようだが、


早速先生は私たちを呼び捨てで呼んでいた


KS「僕が歌うのが意外?」


SE「うん、意外すぎる。ねーAちゃん?」


「ん?ああ、はい。」


私の回答を聞いた先生は微笑んで、


KS「これでも上手いんだよ笑笑


今度軽音部に来なよ、A。僕が歌が上手いことを証明するから。」


なんて言うから


「はい、是非伺いたいです。」


軽音部に行くことが決まってしまった


それにしても、今のギョンス先生は昨日とはかなり変わった


あんなに真面目そうで、なんでもこなすように見えた先生が、


昨日のようにスーツを着ていても


柔らかく感じる


きっとこの人はこれからどんどんこのクラスへ、この学校へ溶け込んで行くことができるだろう


礼儀正しくフレンドリー



KS「どうした…A?ぼーっとして。」


「え、いえ…。」


しまった


先生のことを見ながら色々考えてしまった


KS「もしかして、呼び捨てが嫌…?」


太くて綺麗な形をした先生の眉毛の裾が少し下がる


「いえ、そんなことはないです。」


先生の目をしっかり見ながら、


とにかく呼び捨てが嫌ではないことを伝えた


KS「…そっか!良かったよ、A」ポンッ


すこしホッとしたように笑った先生は私の頭に手をポンッと乗せて「じゃあ、そろそろ朝の会始めるかな」と前へ歩いて行った








そのあと


ギリギリで教室にたどり着いたユラの話や


横で軽音部について話しているセフン君の話にも


曖昧な返事や相槌をしてしまった









ドクン


ドクン




なんだろう


この胸の高鳴りは









どうもおかしい









先生に頭を撫でられてから

謝罪→←・14



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しず(プロフ) - あいなさん» ありがとうございます!面白と言ってもらえて、とても嬉しいです!頑張りますね! (2017年11月29日 6時) (レス) id: f30683852b (このIDを非表示/違反報告)
あいな(プロフ) - めっちゃ面白いです!!続きが気になる!更新楽しみにしてます! (2017年11月24日 6時) (レス) id: f4602ce5ac (このIDを非表示/違反報告)
しず(プロフ) - リエさん» ありがとうございます!頑張って更新していきますね! (2017年11月23日 21時) (レス) id: f30683852b (このIDを非表示/違反報告)
リエ(プロフ) - 更新楽しみにしてます!!ドギョンス先生すでに最高です応援してます!! (2017年11月23日 18時) (レス) id: a7e3b077a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しず | 作成日時:2017年11月18日 14時

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