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．
￣よろしくお願いします＿
そんな無責任な一言が書かれた紙切れ一枚と、
「………」
今にも消えてしまいそうな、細っこい女の子。
何も背負っていないこの女の子は、
間違いなく、
俺と、
あいつの子供。
なんでも飽きたらすぐ止めてしまうあいつは俺にも飽きて、家から出てった。
あんたには飽きた、なんて言われて出ていかれて、何日か後には赤ちゃんが出来たって。
そんな電話が来たのももう4年前。
恐れていたことが、起こった。
この子を捨てるんやないかって思うと夜も眠れへんほどやったんに、いとも簡単に俺に子供を預けた。
デビューする直前に、逃げられてもう4年。
俺に彼女がいたって知られたら、ひとつのスキャンダル。
そんな俺に子供がいるって言ったら、それはもっとスキャンダルになる。
それは、まだ未練も残っている訳で。
あいつと瓜二つな女の子
女の子が握りしめている紙を貰うと、
￣重岡A＿
と綺麗な字で書かれ、俺は女の子に問いた。
「おかんは、俺の元に行けって言った？」
コクリと頷くAちゃんを家に入れて、ソファに座らせる。
「俺の事、知ってる？」
コクリと再び頷くAちゃん。
それは、家族としてなのか、アイドルとしてなのか。
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ひろみ - 俺が家族になりたいのパスワード教えてほしんですが (2021年12月9日 23時) (
レス) id: cf14e52258 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ - パスワードを教えてほしんですが (2021年12月9日 23時) (レス) id: cf14e52258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神ジャス民緑 x他2人 | 作成日時：2018年11月18日 1時
