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「こんなことって」
「あるんだね。」
私こっちなんだけど、え？俺もこっちだよ。
なんて会話を5回ほど繰り返した結果なんと、家が数件隣だということが判明。
聞けば慎太郎くんは数年前に近くのマンションに引っ越してきたらしい。
「…え、じゃあ、ということはこれからは宿題をAに聞き放題ということでは…？」
「やめてください。」
「いいじゃーん。」
「おーもーい！」
ぐでっ、と力を乗せてきた慎太郎くん。
振り払おうとするけど男の子の力には敵わないみたい。
もう諦めて私は普通に歩く。
「ねえ、Aさんや。」
「なに。」
「ジェシーのさ、どこが好きなの？」
ん？
「あのさ、あの…私ってそんなに分かりやすいかな？」
「だいぶね。」
「嘘だぁ…。」
「うわ、顔赤すぎ。」
「慣れてないもん。そんなこと、言われるの。」
つんつんと頬を指でつついてくる慎太郎くんが面白がってるのは明らか。
「で？どこが好きなの。」
「一目惚れしたの、ジェシーくんに。」
「へえ、Aって現実主義の人だと思ってたけど一目惚れとかするんだ。」
「初めてしたね。
というか私も一目惚れなんてって、馬鹿にしてた人だから。」
「うわ、想像出来るわ。」
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るん(プロフ) - コメント失礼します。すごく好きな作品です！更新楽しみにしてます！！ (2020年4月26日 23時) (
レス) id: 41fb097b0e (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - meggieさん» ありがとうございます！私もこんなお兄ちゃん欲しかったです(泣) (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7c4afbf00c (このIDを非表示/違反報告)
meggie(プロフ) - お疲れ様です！私も北斗くんのような兄が欲しかったです！妹想いだけど、ツンデレなところがすごく好きです。 (2020年3月25日 14時) (レス) id: 4d00454950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミスト | 作成日時：2020年3月11日 21時
