変な理論と繰り返し ページ1
いままで感じたことないくらいの筋肉痛に襲われた1週間後。
私は呼び出されていた、上級生に。
しかも派手な感じの人たちの集まりでああ、またかなんてちょっと呑気に考えていた。
「あんた、樹になに吹き込んだのよ。」
「…別に何も言ってませんけど。」
申し訳ないけど、本当に思い当たらない。
私の知らないところで勝手に動いてる説が一番濃厚だな。
何もしないで欲しいと頼んだはずだけど。
「とぼけてんじゃねえよ。
この子が樹に二度と関わんなって言われたのよ！」
「だからってなんで私のせいになるんですか。」
「樹のLINE見たとき、あんたの名前が表示されてたんだよ。」
ちょっと待って、この人さりげなくすごいこと言ってない？
LINE見たの？樹くんのプライバシーとは。
まあ、確かに私の登録名は松村Aだし樹くんが変えてない限り私だってすぐに分かるよね。
いやあ、恋する乙女は怖いもんだ。
私は絶対こうならないように気をつけよう。
駄目な例を見せて頂いて、ありがとうございます先輩。
なんて言ってしまったら殴られかねないので、心にそっと閉まっておく。
私の中ではなんとなく解決したんだけど、当の本人たちは納得いってないみたいだ。
さて、どうしようか。
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るん(プロフ) - コメント失礼します。すごく好きな作品です！更新楽しみにしてます！！ (2020年4月26日 23時) (
レス) id: 41fb097b0e (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - meggieさん» ありがとうございます！私もこんなお兄ちゃん欲しかったです(泣) (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7c4afbf00c (このIDを非表示/違反報告)
meggie(プロフ) - お疲れ様です！私も北斗くんのような兄が欲しかったです！妹想いだけど、ツンデレなところがすごく好きです。 (2020年3月25日 14時) (レス) id: 4d00454950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミスト | 作成日時：2020年3月11日 21時
