キミにこの愛を捧げる～Yuta Kishi～ (ページ37)

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#37 ページ37

廉「あ、俺、優太呼んできたろうか？」

「え、いいの、？」

廉「好きなコの恋は応援せんなんからな」

と言い残して廉は部屋に戻っていった

まって、まって、ホントにきたらどうしよ

告る？告らない？

でも廉にもえにも言ってこいって言われてるし、

どうしよ、

一人であたふたしていると後ろから私を呼ぶ声が聞こえた

振り向くと眠そうな優太くんとその腕を引っ張る廉がいた

廉「ふふん！連れてきたで？あとはがんば！」

「えっ、えっ、まって、！」

廉はそう言うとダッシュで帰っていった

私と優太くん二人きりになっちゃった、、

優「ふぁぁ～、、」

優太くんが眠そうにあくびをした

「あっ、、、ごめんね、眠いよね？」

優「んー、いやぁー？」

でもスゴく眠そう

まあ、今１１時だからね

さすがに消灯時間は過ぎてるし、優太くんにも迷惑だから

「ごめんね、明日、話したいんだけど」

と言った

しかし、優太くんは私の手を取り、

優「俺は今話したいことあるから」

と言った