キミにこの愛を捧げる～Yuta Kishi～ (ページ33)

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#33 ページ33

もえに押されて私は優太くんのもとへと走る

どこかな、、

すると、角を曲がろうとしたとき誰かにぶつかった

「あっ、、！ご、ごめんなさい！」

廉「あ、A。ちょーどよかった、ちょっときてや」

そのままれ廉に腕を引っ張られ人気のない廊下にでる

廉「あんな、付き合っとるフリ終わりにして欲しいねん」

「え、、？」

廉「Aさ、優太のこと好きやろ。Aの気持ち考えんと振り回しとったわ

ごめんな、」

「、、私、優太くんのこと、っ！

すると口に手を押さえられ、

廉「それ以上言わんといてや、

俺が今から言うことは聞いたら胸の奥にしまっといてな」

廉はぽつりぽつりと話し出す

廉「俺、昔からAのこと好きやった。でも、勇気ないからコクらんかった

中学で優太と出会って、アイツもAのこと好きって分かったとき誰にも渡したくないなって

やから付き合っとるフリで、Aの彼氏になったことにしとった。」

はじめて知る廉の気持ち

でも、廉の気持ちには答えられない、

廉「ほんまに好きやったよ？A、優太のとの行ってこいや！多分アイツ外におるで？」

「、、うん！廉、ありがと！大好きだよっ」

廉「、、そーゆーことは彼氏だけに言った方がエエで、？」

私たちの会話をかおりさんが聞いていたとも知らずに、、、