キミにこの愛を捧げる～Yuta Kishi～ (ページ16)

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#16 ページ16

「え、何で？」

廉「おなかすいたから買いに来てん」

廉は私たちを交互に見た

優「永瀬！！ごめん！でも俺Aちゃんに手出してねぇから安心しろ！」

廉「ふーん、、ま、仲良くてええんちゃう？」

「あ、待ってよ！」

廉はコンビニに背を向けて帰っていった

優「ぜってー怒ってるよな？ゴメン、Aちゃん、」

「あ、ううん。大丈夫」

優「、、そっか、」

私たちは家に戻って勉強を開始する

さっきから一言もしゃべってない

なんか気まず、、

何とかして、沈黙を破らないと、、

「、あ、なんかお茶とか持ってこよっか？」

優「、マジ！やった！よろしくー」

と立ち上がった瞬間

ずっと正座をしていたせいか、

足がしびれて

岸くんの方に倒れてしまった

岸くんとの顔の距離が近くなる

これ、キスできちゃう距離、

なんて考えてると

唇に温かいものがあたった

ん、？

これってきす、？

すると、岸くんは顔を真っ赤にして

優「ゴメン、！俺もう帰るわっ」

と私を押し退けて家を出てった

、、、ファーストキス、奪われちゃった、

私、絶対今顔真っ赤じゃん、///