・ ページ16
海人 side
...
パフォーマンスは無事に成功し、終了した。
あとはもう帰るだけ、
廉よく頑張ったよ、あんな熱の中やり遂げたんだから。
正直、パフォーマンス中ぶっ倒れてもおかしくないとか思ってた。
でも廉はアイドル永瀬廉をしっかり貫いた。
終わったあとは倒れるように俺にもたれてきて、熱も上がっちゃって、
今この状況。
海｢れん、帰ろっか、明日offにしてもらったから、2人で明日はゆっくりしよ？ね、｣
廉｢コクッ｣
相当しんどいのか、頷くのも辛そう、、
ここから車まで行くんだけど、廉歩けそうにないよね、
海｢れんおいで、今日は抱っこにしよっか、｣
普段なら絶対拒否する事も、今日はのそのそと両手を広げてきた
海｢よいっしょ〜、｣
荷物を持って、れっつ車！！
ダンっ
スタッフ｢あ、すいません｣
海｢いえこちらこそ、お怪我ないですか。すいません、｣
やっべぶつかっちゃった、
スタッフ｢あれ、抱っこされてるのって永瀬さんですか？｣
海｢え？あ、はい、、｣
スタッフ｢へぇ、、おいくつでしたっけ、｣
え？何が言いたいんだこの人は、
海｢えっと25です。｣
廉｢っ、？｣
ぶつかった振動と声で起きてしまった廉。
熱が出て、既に人間不信になってる廉にとって、
知らないスタッフさんなんて恐怖の対象でしかない。
やばい、やばいやばい
スタッフ｢へぇ、25にもなって抱っこなんですね笑 �盒兇気鵑眤臺僂任垢諭�苦笑 ｣
ん？
海｢あ、ぜんっぜん大変じゃないです、｣
ス｢いやいや、だってこんな大の大人を抱っこして歩いてるんでしょ？笑こんな相方いて、、、大変ね、、｣
海｢、、こんな？、、｣
頼む黙ってくれ、廉もう起きちゃってるから、聞いちゃってるからさ、
しかもお前こっちの事情なんも知らないだろ、、
ほんとは今すぐ言い返したい、
でも、、
俺の胸に押し付けられる息が荒くなっているのが嫌でも伝わる。
海｢すいません急いでるんで、ぶつかってすいませんでした。では｣
すこし小走りでその場を離れる、
海｢ごめんね廉、怖かったね、大丈夫大丈夫、｣
普通の人でさえ今は怖くなってしまっている廉、それでしかもあの言い方。
そりゃこうなるわ、
出来るだけ車で落ち着かせたいからとにかく急いで歩く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーにゃん(プロフ) - 海人くんの廉くんを思う気持ち優しいですね (2月14日 10時) (
レス) @page15 id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - はじめまして お話の続き楽しみしてます (2月13日 8時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
つきんぽよ(プロフ) - あやさん» 初めまして！ありがとうございます！なんかremember youのお話が消えちゃったみたいで、変になってました！直していくので、少々お待ちください！！ (11月24日 3時) (レス) id: 0807d63154 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 初めまして！いつもお話楽しく拝見させていただいてます。更新の通知が来たので見たのですが、【日常】のお話が繋がってないように思うのですが…編集されている最中でしょうか？ (11月23日 9時) (レス) id: 5181447494 (このIDを非表示/違反報告)
つきんぽよ(プロフ) - 前世猫さん» 初めまして✨リクエストありがとうございます！嬉しいです♡了解です！今のお話が終わり次第、書かせて頂きますね！ (11月23日 2時) (レス) id: 0807d63154 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つきんぽよ | 作成日時：2023年9月20日 9時
