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千冬side
『…あ、あのさ、』
エマ「よかった。」
『え、』
エマちゃんの言葉に続いて、ヒナちゃんとタケミっちも
うんうんと頷く。
エマ「仲直りできて、よかった。」
ヒナ「うん、うんっ…！」
武道「まじでヒヤヒヤしたんだからな！」
『ほんと、ありがとう…、
みんながいなかったら、俺今頃…「はいはい！！」
エマ「いーよ！もう！」
やれやれ、と言いたげな顔でエマちゃんは言う。
「おまたせ〜。」
俺が何も発言できないでいると、ちょうど、
Aさんが帰ってきた。
「はい！
お誕生日おめでとう！」
『ありがとうございます…！』
俺はAさんからプレゼントを受け取る。
「落としたり、乱暴にしちゃだめだよ。
ケーキ、作ったの。崩れちゃうから。」
『はい！分かりました。
ほんとにありがとうございます。』
乱暴にしてたまるかよ！！ぜってえ落としもしないわ！！
武道「良かったな千冬、おめでとう！」
エマ「おめでと〜♪」
ヒナ「いい1年にしてね！」
『みんな…、ありがとうございます…！！』
？「お、バースデーボーイじゃん！」
？「みんな揃ってる、何してたん？」
『…えっ、』
この声まさか、
武道「マイキーくんとドラケンくん…！偶然ですね！」
マイキー「ほんとぐーぜん。見かけたからさ。」
ドラケン「千冬、それ誕プレ？」
『あっ、そうっす、ケーキ、もらいました！』
察しのいい2人は、Aさんを見る。
マイキー「Aが？」
「うっ、うん…！」
ドラケン「何日くらいかけた？」
「うーん…、
どうしても、特別美味しくて、どこにもないような
ケーキ作りたくて…、色んな実験を重ねたから…、
1週間ちょっとかな…？」
え、まて、まってよ。
1週間くらい俺のために…？？ってこと！！？
「だからこの誕生日ケーキ、
すっごく自信のあるケーキなの。」
『へ……、』
みんなニヤニヤしてる！！
絶対俺のこと見て笑ってる！！
顔赤くしてるからってやめてください！！
マイキー「へー。すっげーな。」
「いやいや…、」
ドラケン「いやまじ、そういうのまじ凄いわ。」
「あ、ありがとう…？」
その後は数分、みんなで雑談をしていた。
そのあとに、Aさんはお菓子教室の手伝いに
行ってしまって、俺らも解散となった。
俺は1人で帰り道を歩く。
安心と、喜びと、楽しみと、
あと、やっぱり好きだという気持ちと、
もらった、特別な誕生日プレゼントを抱えながら。
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えび天(プロフ) - 華恋さん» 華恋さん、ありがとうございます！華恋さんの応援のおかげでございます😭コメントもすごく力になりました💪🏻🔥番外編もぜひよろしくお願いします🙇♀️💗 (9月23日 23時) (
レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 完結おめでとうございます！素晴らしい作品を最後まで見届けることができてとっても嬉しいです🥰番外編も楽しみにしております💕えび天様もどうか無理をなさらず、頑張ってください！これからも応援しております✨ (9月19日 22時) (レス) @page26 id: 92a816f288 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ayastさん» コメントありがとうございます♪お陰様で完結することができました！番外編もよろしくお願いします💗 (9月15日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
ayast(プロフ) - 完結おめでとうございます‼︎番外編も楽しみにしています😊 (9月14日 7時) (レス) @page26 id: af36fdec29 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ゆっちさん» コメントありがとうございます♪ドラケンくん…場地さん…いいですね…！ぜひ参考にさせていただきます💞 (9月7日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えび天 | 作成日時：2023年8月13日 23時
