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千冬side
翌日。
マイキーくん、ドラケンくん、タケミっち、
俺は、もう既に待ち合わせ場所に着いていた。
マイキー「女子軍おせーなー。」
武道「おしゃれしてきてくれるんですよ。」
マイキーくんはどこで買ったかも分からないたい焼きを
頬張りながらそう言った。
『…それ、どこで買ったんすか、』
マイキー「んー？」
ドラケン「ここに集合する前。
たまたま見つけちまって、食べたいって聞かねえから。」
武道「はは…、そうなんすね、」
ほんとに好きなんだな…。
ドラケンくん、いっつもマイキーくんのお世話して
すげーよな…。
すると、聞き覚えのある高い声がした。
エマ「おまたせー！」
ヒナ「おまたせしました！」
「みんなおまたせしました…！」
Aさんの今日のコーディネートは
全体的にふわふわしていて、
ロングスカートが、風の吹く度ふわりと揺れて、
まるで天使のようだった。
『いや、天使なのか…』
武道「……え？」
マイキー「急に何言ってんの」
ドラケン「大丈夫かお前」
『ちょ、みんなしてやめてくださいよ…！』
無意識だった…、やってしまった…！！
男子軍全員は俺を冷めたような目で見てくる。
エマ「えー？なんだって？」
『いやっ、何でも…！』
あっぶねー！女子軍に聞かれてなくてよかった…！
マイキー「なー、早く行こうぜ！
あそこの商店街めっちゃ美味そうな店あった！」
もう食べることしか考えてないマイキーくん。
どうやら商店街で歩き食いがしたいらしい。
やれやれと言いたそうな顔で、ドラケンくんは歩き出す。
それについて行く俺たち。
そんなドラケンくんはエマちゃんにこっそり寄って
多分、その服似合ってるって言ってた。
エマちゃん、顔赤くしてたし、これは確定だ。
タケミっちも、ヒナちゃんの隣に。
そしてAさんは、
「ね、さっき何が天使だって言ったの？」
『えっ、』
え、聞こえてた…！？
嘘だろ、ほんとに、まじで？
「？」
上目遣いで首かしげるとか…！犯罪だろ…！
『スカート、とか、特にですけど…、』
「うん？」
『今日の服装、天使みたいにふわふわしてて、』
「…！」
『だー！！なんでもないです！！』
バカ正直に答えてんなよ…！！絶対引かれるって！！
何ふわふわして天使みたいとか言ってんの…！！
Aさんも絶対引いて…、
『…え、？』
恐る恐る前を見ると、顔を赤くして俯いているAさん。
……まじ？
･
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えび天(プロフ) - 華恋さん» 華恋さん、ありがとうございます！華恋さんの応援のおかげでございます😭コメントもすごく力になりました💪🏻🔥番外編もぜひよろしくお願いします🙇♀️💗 (9月23日 23時) (
レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 完結おめでとうございます！素晴らしい作品を最後まで見届けることができてとっても嬉しいです🥰番外編も楽しみにしております💕えび天様もどうか無理をなさらず、頑張ってください！これからも応援しております✨ (9月19日 22時) (レス) @page26 id: 92a816f288 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ayastさん» コメントありがとうございます♪お陰様で完結することができました！番外編もよろしくお願いします💗 (9月15日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
ayast(プロフ) - 完結おめでとうございます‼︎番外編も楽しみにしています😊 (9月14日 7時) (レス) @page26 id: af36fdec29 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ゆっちさん» コメントありがとうございます♪ドラケンくん…場地さん…いいですね…！ぜひ参考にさせていただきます💞 (9月7日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えび天 | 作成日時：2023年8月13日 23時
