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千冬side
武道「なるほど、で、アクセサリーのお店に行きたいと。」
『そう…、
結局、クリスマスも、初詣も誘えなかったし、』
武道「あー、そうだったな、」
俺とAさんが仲直りしたあの日、
誘う予定だったんだ。
けど、仲直りに必死で、安心して、
そのまま帰ってしまった。
その後も誘えるタイミングは掴めずにいて、
気づけばAさんの入試も終わってた。
これは完全に俺がアホだった。
だから、受験生おつかれさまですって意味も込めて、
クリスマスプレゼント、っていうのも、
色んな気持ちを込めてプレゼントしたかった。
武道「ネックレスいいじゃん。どんなのにすんの？」
『…俺、花のネックレスがいい。』
チェーンは細くて、白の花がひとつ着いた、
シンプルなデザインのやつ。
昨日調べまくった。
武道「花のネックレスか、めっちゃいいじゃん！」
『だよな…！』
武道「ほら、早く探しにいこうぜ！」
『あぁ！』
タケミっちが、本当に優しくて助かった。
･
『ちょっ…、まて…！これ俺が入っていいのかよ！！』
武道「いいだろ！！何言ってんだよ！！」
俺の目の前にあるのは、女性しかいないアクセサリー店。
男の俺が入っていいのかと疑うくらい、綺麗な場所だ。
武道「ほら、変なこと言ってないで入るぞ！」
カランカランと、お店のドアが音を鳴らした。
店内のオルゴールのBGMが心地いい。
『え、え、どうすれば、』
武道「まあ回ってればいいのあるんじゃね？」
オドオドしていると、女性の店員さんが近づいてきた。
店員「何かお探しですか？」
ニコニコとしていて、愛想のいい人のようだ。
『あの、花のついてる…、ネックレスを探してて、』
店員「お花のネックレスですね！
こちらへどうぞ！」
店員さんについて行くと、たくさんのネックレスが
並んでいた。当たり前だけど、
その中に1つ、目を奪われるネックレスが。
俺がAさんにプレゼントしたい、
想像通りのネックレス。
細いチェーンに、
キラキラと輝く白い花。
『…これ、』
店員「そのネックレス、すっごく綺麗ですよね！」
武道「すっげーいいじゃん！これにすんの？」
『…これがいい、
これ、買います、』
店員「かしこました！」
店員さんがそのネックレスを手に取り、
レジへと向かう。
武道「結構あっさり見つかったな。」
『うん…、あれ、刺さった。』
店員さんについて行くように、俺たちは
レジへ向かった。
･
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えび天(プロフ) - 華恋さん» 華恋さん、ありがとうございます！華恋さんの応援のおかげでございます😭コメントもすごく力になりました💪🏻🔥番外編もぜひよろしくお願いします🙇♀️💗 (9月23日 23時) (
レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 完結おめでとうございます！素晴らしい作品を最後まで見届けることができてとっても嬉しいです🥰番外編も楽しみにしております💕えび天様もどうか無理をなさらず、頑張ってください！これからも応援しております✨ (9月19日 22時) (レス) @page26 id: 92a816f288 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ayastさん» コメントありがとうございます♪お陰様で完結することができました！番外編もよろしくお願いします💗 (9月15日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
ayast(プロフ) - 完結おめでとうございます‼︎番外編も楽しみにしています😊 (9月14日 7時) (レス) @page26 id: af36fdec29 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ゆっちさん» コメントありがとうございます♪ドラケンくん…場地さん…いいですね…！ぜひ参考にさせていただきます💞 (9月7日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えび天 | 作成日時：2023年8月13日 23時
