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千冬side
今日も1人で通学路を歩く。
気づけば世間は受験期間。
Aさんは、もう入試は終わったらしい。
あとは、結果を待つのみ。
Aさんいわく、手応えはあると言っていた。
まあ、あんだけ勉強してれば多分大丈夫だろうな。
結果が出るまであと数日。
俺は、どうしてもAさんに何かがしたかった。
サプライズ、プレゼント、色々考えたけど、
『なんも浮かばねぇ……！！』
俺には何も作れねえし、センスもないから……、
？「なーに悩んでんだお前。」
『…！
ば、場地さん…！』
場地「あからさまに悩んでますみたいな顔してんなよ。」
悩みすぎて気づかなかった…！
目の前に場地さんいた……。
場地「んで、何悩んでんだ？」
『あ…えと…、』
俺は、場地さんに悩みを話した。
場地「へー。」
『絶対興味ないっすよね…、』
場地「いやいや違う違う。俺もちゃんと考えてた。」
ほんとかなぁ…？
場地「女へのプレゼントとか分かんねぇけど…、
アクセサリーとかは？」
『！！』
アクセサリー…！！
場地「髪の毛結ぶやつとか…、なんならネックレスとか
色々あんじゃん。ど？」
『それ…、めっちゃ良い…！』
場地「だろ？」
確かに…！
『ネックレス…！それがいいかもしれないっす！』
場地「おーまじ？」
『はい！ありがとうございます！』
タケミっちもヒナちゃんにネックレスあげてたし、
めっちゃおしゃれじゃね？
Aさんに似合うネックレス探しに行くか…！
場地「おーおー、さっきと真逆じゃん。
テンション上がりすぎだろ。」
『まじで場地さんのおかげっす！！
ありがとうございます！！』
場地「いいけど、力になれたんなら良かった。」
やっぱ場地さんかっけー！！
受験の結果発表まで何日かあるけど…、
いつ買いに行こうかな…。
今日家に帰ったら、近くにあるアクセサリーのお店探そう。
タケミっちも一緒に着いてきてもらおうかな、
俺、全然わかんねえし、そんな金も出せないし、
場地「お前、いつ告んの？」
『えっ、』
場地「卒業も近づいてんだぞ」
『あー…、』
そうだ、1番大事じゃないか。
場地「いっその事、お前から少女漫画展開にしちゃえよ。」
『え？』
場地「卒業式に告白とか、めっちゃ少女漫画じゃねーの？」
『……！』
卒業式に、告白、か、
場地「ま、タイミングはお前次第だから。
とりあえず、頑張れよ。」
『はっ、はい…。』
場地さんは、俺に背を向けて歩いて行った。
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えび天(プロフ) - 華恋さん» 華恋さん、ありがとうございます！華恋さんの応援のおかげでございます😭コメントもすごく力になりました💪🏻🔥番外編もぜひよろしくお願いします🙇♀️💗 (9月23日 23時) (
レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 完結おめでとうございます！素晴らしい作品を最後まで見届けることができてとっても嬉しいです🥰番外編も楽しみにしております💕えび天様もどうか無理をなさらず、頑張ってください！これからも応援しております✨ (9月19日 22時) (レス) @page26 id: 92a816f288 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ayastさん» コメントありがとうございます♪お陰様で完結することができました！番外編もよろしくお願いします💗 (9月15日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
ayast(プロフ) - 完結おめでとうございます‼︎番外編も楽しみにしています😊 (9月14日 7時) (レス) @page26 id: af36fdec29 (このIDを非表示/違反報告)
えび天(プロフ) - ゆっちさん» コメントありがとうございます♪ドラケンくん…場地さん…いいですね…！ぜひ参考にさせていただきます💞 (9月7日 19時) (レス) id: 92c34ba689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えび天 | 作成日時：2023年8月13日 23時
