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そして、第4試合。ギタラクルvsキルア
審判「よーい、はじめ！」
ギタラクル「久しぶりだね。キル。」
ギタラクルは一本ずつ 顔の針を抜き イルミに戻った。
キルア「…兄貴」
レオリオ「キルアの兄貴…？」
クラピカ「針で顔を変えていたのか」
ヒソカ「……」
イルミ「母さんとミルキを刺したんだって？」
キルア「まあね…」
イルミ「母さん泣いてたよ？…感激してた。でもやっぱり外に出すのは心配だからって、それとなく様子を見てくるように頼まれたんだけど 奇遇だね。まさかキルがハンターになりたかったなんてね。実は俺も 次の仕事の関係上 資格が取りたくてさぁ。」
キルア「別に…なりたかったわけじゃないよ…ただなんとなく受けてみただけさ。」
イルミ「そうか…安心したよ。心置きなく忠告できる。お前はハンターに向かないよ？」
キルア「っ…」
イルミ「お前の天職は殺し屋なんだから。」
A「っ……」
Aはヒソカの腕を掴み、(なんとかしなきゃ…)という かなしげな表情でヒソカを見上げたが、ヒソカは(こうなったらイルミは止められないよ)と言った表情で小さく首を振った。
キルア「俺にだって…ほしいものくらいある…」
イルミ「ないね」
キルア「ある！！今望んでることだってある！！」
イルミ「ふーん。言ってごらん？何が望みだい？」
キルア「…………」
イルミ「どうした？ほんとは望みなんてないんだろ？」
キルア「違う！！！」
イルミ「……」
キルア「ゴンと…友達になりたい…人殺しなんてうんざりだ…ゴンと友達になって…普通に遊びたい…」
イルミ「無理だね。お前に友達なんてできっこないよ。お前は人を 殺せるか殺せないかでしか見ない。俺と親父にそう育てられたからね。」
レオリオ「キルア！！！ゴンと友達になりたい？？ねぼけんな！お前らとっくにダチ同士じゃねぇか！！少なくともゴンはそう思ってるはずだぜ！」
イルミ「え、そうなの？」
レオリオ「あったりめぇだ！！」
イルミ「そうか…参ったな…向こうは友達だと思ってるのか………そうだ。ゴンを殺そう。」
イルミはドアにあるきだしたがクラピカ、レオリオ、ハンゾーがドアの前に立った。
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はるな(プロフ) - イルミ好きさん» ありがとうございます！嬉しいです！最近更新できてなくてすみません…頑張ります！ (2017年12月23日 21時) (
レス) id: 1b36dd3748 (このIDを非表示/違反報告)
イルミ好き - 更新頑張って下さい。絵とっても上手ですね (2017年12月23日 18時) (レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるな | 作成日時：2017年11月5日 15時
