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ゴンとクラピカは皆の後をおって走っていた。
ゴン「…こっちだよ」
クラピカ「そんなにはっきりわかるのか？」
ゴン「レオリオのつけてた香水は独特だから、数キロくらい先にいてもわかるんだよね」
クラピカ「……」
ゴン「ねぇクラピカ…ヒソカの言ってた合格ってどういう意味だと思う？」
クラピカ「…ヒソカは、審査していたのかもしれないな」
ゴン「審査？」
クラピカ「あぁ。奴の中に、奴なりの強さの基準があって、それで受験者たちの力量を図っていたのかもしれない…ゴンとレオリオはその基準をクリアしたという事なのだろう」
ゴン「そっか…でも俺…ヒソカに何もできなかったよ…」
クラピカ「最初、あいつに一発くらわせたんだろ？」
ゴン「あれは、不意打ちだったし、レオリオは倒されたのに合格だって…」
クラピカ「おそらく…自分と似た匂いを感じ取ったんじゃないか？」
ゴン「…匂い？」
クラピカ「…ヒソカにハンターの資格があるとは 私は絶対に思わない。しかし、あの超人的な身のこなし、見事と言わざるを得ない。」
ゴン「そっか……あとさ…ヒソカの横にいた女の人…どう思う？」
クラピカ「え…あぁ…あの時は何も攻撃していなかったが、実際戦いたくは無い相手だ。私達とはオーラが違った。…ただ、ヒソカはあの女のひとをを本気で守ろうとしていた感じがした…あの２人は ただの仲間とは思えない……それかヒソカが一方的に気にかけているか のどちらかだ」
ゴン「…そうなのかな…俺、Aは良い人だと思うんだ」
クラピカ「！？知り合いなのか？」
ゴン「うん！一次試験でキルアとAと3人ではしってたけど優しかったよ…」
クラピカ「……そうか…」
ーー
話しているうちに皆のところへついた。
キルア「ゴン！！着けたんだな！迷ったかとおもったぜ！」
ゴン「匂いを辿ってきたんだ」
キルア「匂い！？それだけ？……お前ってほんとに変わってるよな…」
ゴン「そうかな？」
ゴンはAにもらったチョコを食べながら話した。
キルア「あ、なんだよそれ」
ゴン「さっきAに貰ったんだ」
キルア「おい！！大丈夫なのかそれ！！」
ゴン「大丈夫だよ！美味しいよ！キルアにもあげる！」
キルア「あぁ………旨いな…」
ゴン「でしょ！」
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はるな(プロフ) - イルミ好きさん» ありがとうございます！嬉しいです！最近更新できてなくてすみません…頑張ります！ (2017年12月23日 21時) (
レス) id: 1b36dd3748 (このIDを非表示/違反報告)
イルミ好き - 更新頑張って下さい。絵とっても上手ですね (2017年12月23日 18時) (レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるな | 作成日時：2017年11月5日 15時
