俺しかいない ページ14
コウ side
·
Aが帰ってきた。
玲於と何があったのかは知らないけど
悪いことなんだろうなとは予想できる。
俺から聞くのもあれだしAが落ち着いてから
Aから言ってくるまで待とう。
『明日の夜さフランス行く件で店長とお話するからご飯作れないけどいい？』
コウ 「いいよ。」
Aが泣いてるところは何回も見た。
俺だったらこいつのこと泣かせないのに。
ずっと傍にいてあげたいし幸せにしたい。
だけど、Aは玲於を選んだ。
だからしょうがないんだよな。
玲於には勝てっこないってわかってる。
けど…だけど、こいつを幸せにできるのは俺しかいないんだよ。
『コウー！こっち来て！』
コウ 「ん？」
『見てみてこれ！今回は上手に盛り付けれたことない？！』
コウ 「すご…」
皿に盛り付けられたローストビーフ
その周りにソースでオシャレに飾られている
Aが作る料理はいつも
高級レストランで出てくるものばかり。
だからいつも緊張するんだ。
毎日こんな笑顔だったらいいんだけど。
もうこいつの泣いてる顔なんて見たくない。
こいつを笑顔にできるのは
幸せにしてやれるのは
俺しかいない。
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名無し46887号(プロフ) - じゅんじゅんさん» もう少しお待ちください！！(泣) (2020年5月7日 7時) (
レス) id: cd20426c67 (このIDを非表示/違反報告)
名無し46887号(プロフ) - れおさん» ありがとうございます！更新もう少しお待ちください！！(泣) (2020年5月7日 7時) (レス) id: cd20426c67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅんじゅん(プロフ) - 更新待ってます！ (2020年4月26日 10時) (レス) id: e08c3ab16b (このIDを非表示/違反報告)
れお - お話面白いです☆ 更新待ってます! (2020年4月9日 10時) (レス) id: 9ce7bcbaac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももれお | 作成日時：2020年3月4日 18時
