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渡辺
｢A、そろそろ別の魔法練習するか。｣
『うん！』
渡辺
｢先に言っておく。今から教えるやつは今後、俺たちが一緒にいれるようになるための魔法。｣
『そんなのがあるの？』
目をキラキラさせながら俺を見るA。
渡辺
｢ある。ただ、これはおまじないなんかじゃない。本気で俺たちの未来を左右するもんだと思って欲しい。｣
『…わかった。』
渡辺
｢よし、じゃあやるか。｣
そして、俺たちの運命を左右する魔法の練習を始めた。
俺が見る限り、悪魔の部分は出切っている様子で、さすが伝説の悪魔の娘と言ったところだろう。
パワーは十分にあって、コントロール力も直ぐに身につけはじめた。
そのパワーとコントロール力で不完全ながらも魔法は着実に完成に近づいていた。
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作者名：あおだるま | 作成日時：2023年6月1日 22時
