親であり、好きな人であり、悪魔であり 2 (ページ36)

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宮舘
｢お疲れ様。｣

渡辺
｢涼太。｣

宮舘
｢そろそろお腹空くかなと思っておにぎり作ってきたよ。｣

渡辺
｢おぉ！さんきゅ！ちょうど腹減ってた！｣

『ありがと！』

2人で涼太の作ったおにぎりを食べながら少し喋ってリラックスした時間を過ごした。

相変わらず涼太のご飯は美味しかったし、ちょっとした体力の回復にもなった。

『ごちそーさまでした！』

渡辺
｢ごちそーさま。美味かった。｣

『ほんと、美味しかった！ありがと！』

渡辺
｢っし、続きするかー。｣

『うん！』

宮舘
｢2人とも程々にね。｣

『はーい！』

涼太が立ち去ったあと、直ぐに特訓を再開した俺たち。
Aを見てる限りこれならすぐに十分コントロールする力がつきそうだし、俺の焦りも減ってきた。

…そろそろあの魔法を練習するか。

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