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．
涼太と話していると、Aの目が覚めた。
『ん……』
渡辺
｢あ、起きた？｣
宮舘
｢おはよう。｣
渡辺
｢って言ってももう昼過ぎだけどな。笑｣
『おはょ、』
渡辺
｢まだ寝ぼけてんな笑｣
宮舘
｢A〜、起きてる〜？｣
『ん、起きてる』
渡辺
｢熱は？しんどさとかどう？｣
『ん、もう大丈夫。』
渡辺
｢念の為計って。阿部にも見せるから。｣
『わかった、』
体温計を渡し、検温してもらうと37.0度。
渡辺
｢まぁ、許容範囲か。｣
宮舘
｢うん、大丈夫じゃない？｣
涼太にも見せてみると、大丈夫そうだったので、魔術をかけに行く。
渡辺
｢A、もう一回だけ魔術かけたいから阿部とふっかのとこ行こう。回復した報告も兼ねて。｣
『うん、』
涼太と3人で阿部の部屋に向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ｺﾝｺﾝｯ
渡辺
｢阿部〜入るよ〜｣
返事を聞く前に扉を開けた。
阿部
｢え、まだ返事してないじゃん！｣
渡辺
｢悪ぃ悪ぃ笑
いけるかなと思って笑｣
阿部
｢もう〜大丈夫だけど。食事中だったらどうしてたの！｣
渡辺
｢ごめんって笑｣
この場合の食事は血液を貰うこと。
多分Aには見せないようにってことだと思う。
渡辺
｢Aが回復したからその報告と、魔術かけてもらいに。｣
阿部
｢分かったありがとう。
じゃあA、魔術かけさせてくれる？｣
『うん。どうしたらいい？』
阿部
｢Aの部屋に行こう。｣
『はい、』
阿部
｢そんな緊張しなくてもいいよ？笑
ちょっとふっか呼んでくるから待っててね｣
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作者名：あおだるま | 作成日時：2023年6月1日 22時
