検索窓
今日:24 hit、昨日:12 hit、合計:168,998 hit

〇〇の体質 ページ11

side.A



特異体質を濃く、多く持つ家系に私は生まれた。

正直、私の体質を上げ出すとキリがない。
この事務所にいる人が持っている体質はほぼ持っていると思ってもらって大丈夫で、その他にも特に私に強く出るのが“愛され体質”。







ラウール
「ねぇねぇ、Aちゃんってどうやってこの事務所に入ったの?」

『え、それ知りたい?笑』

目黒
「俺も知りたい」

佐久間
「そう言えば俺らもちゃんとは知らないよね。」

『気になる?』

ラウール
「気になる!」



いつの間にか私の話を聞きにメンバー全員が集まっていた。







私が生まれたのは特異体質を特に濃く多く持つ家系。

ただ、幼い頃からこの家で育った私は普通の特異体質を持つ人たちよりコントロール力を身につけた。
そのため、普段は一般の人と同じように生活している。

スカウトされるきっかけは、普段と同じように出かけた時、たまたまジャニーさんが私を見つけて私の体質を見抜いたから。



ジャニー
「You、体質持ってるね。」

『えっ、』


この時私は正直焦った。
体質を出しているつもりはなかったから。


ジャニー
「体質コントロールしてるんでしょ?僕にしかバレてないから大丈夫だよ。」


そう言ってそのまま連れてこられたのが事務所。

事務所に入ると、普段生活してるだけでは感じられない体質が溢れているのが感じられて鳥肌が立った。



ジャニー
「すごいでしょ。」

『すごい、、です』


一言で表すならほんとに“すごい”しか出てこなかった。


ジャニー
「Youは今日からこの事務所のタレントになる。みんなに受け入れられてね。少しの時間ならどんな手を使ってでもいいから。」



そう言われ、事務所のタレントが集められた所へ紹介された。



ジャニー
「じゃあ、紹介するよ。今日からここのタレントになる。自己紹介してくれる?」

『はい。A、と申します。よろしくお願いします。』


お辞儀と同時に、その時私が持っていた体質をその部屋にいる人たち全員に伝わるように制御をかけていた部分を外した。

今から文句を言いそうだった先輩も一瞬で収まり、私に引き込まれたのが分かった。

あぁ、やっぱり私ってすごい力持ってたんだ。
そう実感した時だった。

それが2008年の夏の出来事。

それから関西で活動をしていたが、Snow Man結成から3年後にジャニーさんに東京に。そのまた3年後に加入するという形で入った。私の加入は3人が入る1年前の出来事だった。

はじまり→←渡辺の体質



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (116 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
377人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 渡辺翔太 , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美紀(プロフ) - Snow Manとジャニーズ全グループ大好きですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (5月8日 21時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
あおだるま(プロフ) - りんかさん» ご要望通り、一応全て変更させていただきました (2023年3月28日 13時) (レス) id: 084b3b7022 (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - この物語は名前の設定はできますでしょうか?ずっと読んでても、主人公の名前が○○になっているため、あまり楽しめないかなって思ってるので、名前の所を設定できるようにしてもらっても良いでしょうか? (2023年3月28日 12時) (レス) @page16 id: a15f9aa4a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あおだるま | 作成日時:2023年3月26日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。