保健室の渡辺先生 (ページ6)

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息抜きページ6

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『あー！久しぶりにこんなに遊んだかも！』

目黒
｢俺も！笑｣

ラウール
｢もう〜2人ともはしゃぎすぎだって笑｣

『1番年下なんだからラウはもっとはしゃぎなよ！』

目黒
｢そうだそうだ！｣

ラウール
｢2人が子供すぎるんだって。笑｣

『あっ、ねぇねぇ。最後にさ、ゲーセンでも行ってクレーンゲームしない？』

目黒
｢いいよ｣

ラウール
｢せっかくなら対決とかしちゃう？｣

『いいね！』

ガチャガチャと外とは違ううるささに高揚感を持ちながらクレーンゲームのところまで行くと、見た事のある人影が。

『あれ、深澤先生？』

深澤
｢えっ、あれ！なんで！？｣

目黒
｢いや、こっちのセリフなんですけど。笑｣

ラウール
｢せんせー、こんなとこいていいんですか？｣

深澤
｢お、俺はいいんだよ。それよりお前たち早く帰りなさい。｣

目黒
｢まだ昼過ぎだし全然明るいですけど。｣

深澤
｢そ、そうか…じゃあ、えっと、｣

ラウール
｢別に誰にも言わないですよ。笑｣

『私たち、そんなに酷くないです。笑』

目黒
｢あっ、でも、先生にあったし、何かいい事ないかなぁとは思ったりしてます。｣

深澤
｢えっ、｣

『あっ！いいかもそれ！』

深澤
｢おねだりが上手いんだな。どこでもやってけるよ。笑｣

目黒
｢あざっす！｣

深澤
｢なんか1個持ってっていいよ。｣

そう言うと、深澤先生は後ろに持っていた袋をガバッと開いてたくさんのぬいぐるみを見せてくれた。

『えっ！こんなに先生がとったんですか！？』

深澤
｢そうだよ。｣

目黒
｢すごっ。｣

ラウール
｢これ、彼女さんに？｣

深澤
｢えっ、なんで知ってんだよ！｣

『噂になってますよ。卒業生と付き合ってるって。
…あっ、これにします！』

ラウール
｢その同様の仕方はほんとなんだ。
…僕これ〜。｣

目黒
｢大丈夫ですよ。言いませんから。
…これいただきます。｣

ラウール
｢じゃあ先生、また学校で！｣

深澤
｢あっ、おい！絶対言うなよ！｣

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