9.心 ページ9
しばらくそうしてたら自衛隊？が家の中に入って来た。
自衛隊1「生存者1名確認！」
自衛隊2「君、何があったか覚えてるかい？」
流雲「………………いえ、何も………1名ってことは、他の人は誰もいないんですか」
自衛隊1「そうだ、君以外の全員の人がいなくなった」
何なんだよ、ホント…
転生し、誘拐されたとは言え私の家族だ。
神様へ
『僕』という存在がこの世に生まれたから、僕の家族は殺されたんですか？
そうだとしても、そうじゃないとしても、
僕、本気で奴らに復讐します。
ってかよ、あのエイリアン誰だよ！(逆ギレ)
復讐してやる！(逆ギレと共に2回目)
自衛隊2「君、大丈夫かい？かなり顔色が悪いけど…」
流雲「…ぁ、大丈夫、です…」
ヤバい、声が掠れる。元気なのは無理矢理なんだよ！実際は心がﾀﾋにかけてんだよ！
元来の明るさで無理矢理心のテンションをあげてるだけ！
自衛隊3「落ち着くまでは精神病院にいた方がいいんじゃないか？」
流雲「ぃぇ…大丈夫です…寧ろ、落ち着くまでは一人でいたい…」
これは本心。
自衛隊2「そうか…無理は駄目だからな」
流雲「はい…」
辛い。苦しい。ココロが痛イ。辛い辛いつらいつらいつらいツライツライツライクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイ
助けてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけて＿＿＿＿＿
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作者名：藤色ライラック | 作成日時：2022年5月23日 18時
