今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,001 hit
小|中|大
1.プロローグ ページ1
子供「あっ!猫さん逃げた!待ってー!」
平和で変わらない日常。
大人「待ちなさい!危ないでしょ!」
子供はそのまま、猫を追いかけて走っていく。
…確か、この先には道路がある。
あのくらいの子供なら飛び出しかねない。
流雲「追いかけよう」
予想通りだった。
今から止めたところで、もう間に合わない。
流雲「ッ…!」〈グイッ〉
子供「えっ?」
キキーッ、ガシャーン!
視界が赤くなる。これは血だろつか。なら、自分は○んだのか。
さっきの子供は無事だろうか。自分ががトラックに轢かれたところを見て、トラウマになったりしないだろうか。
流雲「…次から、信号はちゃんと見てね」〈ニコ〉
そんなことを思いながら、彼女の意識は途切れた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:藤色ライラック | 作成日時:2022年5月23日 18時