伍 ページ9
〜麦わらの一味〜
noside
｢海面がもうあんなに遠い｣
｢絶景だ！潜水艇でもこんなワイドな窓はつけられねぇもんなぁ！｣
黒髪の女とサイボーグ男が海に沈んだ船から見える景色に感想を述べていた
『おぉ。なかなかいい船じゃないか』
｢そうでございますね｣
そして何故か見張り台の上に女と男が乗っていた
もちろん、この船の者ではない
｢｢｢っっ！！！！｣｣｣
船の乗組員達がいっせいにこちらを見て戦闘態勢に入る
『坂本、ここでは皆様に失礼だ、下に降りるぞ』
｢御意にございます｣
ｽﾀﾝｯ
見知らぬ男とチビ女は、一味が戦闘態勢に入っている中に降りた
｢テメェらは誰だ｣
おそらくこの船の剣士であろう緑色の彼が言った
『これは失礼、敵意はない出来ればその殺気をしまって欲しい』
｢なんだ、敵じゃねぇのかならいいや｣
麦わら帽子の似合う彼がそういった
この船の船長だ
｢ルフィ！こんな奴信じていいの！？｣
オレンジ髪の女が叫んでいた
『大丈夫だ、ほんとに何もしないさ、流石に９対2じゃこちらに勝ち目はない』
｢この子、まだ小さいわ、警戒する必要はないかもしれないわよ｣
『その通りだ、こんなチビには、何も出来ないさ、坂本は私がいないと何も出来ないからなぁ』
自分でチビといいながら内心嬉しそうである
｢お恥ずかしながらA様の言う通りにございます｣
｢そーかぁ？お前強そーだけどなぁ？チビだけど｣
『？！…ほぉ、そうか…ふふ、面白いな、麦わら殿』
｢にしししっ！｣
｢おいルフィ！何打ち解けてんだよ！！｣
普通に会話する麦わらとチビに、ツッコミを入れる長鼻
｢俺らまだそいつらのことなんも知らねぇんだぞ！｣
｢あ、そーだったな、お前名前は？｣
『私は山田財閥の一人娘、山田Aだ、こいつは坂本、私の執事だ』
｢皆様の名前は存じ上げております、今回この船に勝手ながら乗らせていただいたのは、あなた方に興味があったカラにございます｣
｢興味？それに、お前達の名前あんまり聞きなれないな、心なしかワノ国に似ている｣
｢これはこれはサンジ様、勘が鋭いようで…
さようにございます、私達はワノ国と呼ばれる国にとても似ているところからこちらにやって参りました、今は詳しくは話せませんが…｣
｢へぇ、そうか｣
黄色いコックは少しだけ納得したようだ
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レイ - 続きお願いします！！！ (2019年9月17日 15時) (
レス) id: f091408b7b (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨 - 好きです!サカさんとオヤジは神です (2019年1月16日 17時) (レス) id: 584ce2df88 (このIDを非表示/違反報告)
政道(プロフ) - カロさん» 更新頑張ります！ありがとうございます！ (2018年10月31日 0時) (レス) id: f349de43d9 (このIDを非表示/違反報告)
政道(プロフ) - ココロさん» ありがとうございます！亀更新ですが、頑張って行きます! (2018年10月31日 0時) (レス) id: f349de43d9 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - こういう感じの小説…大好きです!! あぁ！早く続き読みたい！更新頑張って下さい!! (2018年8月19日 23時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：政道 x他2人 | 作成日時：2017年9月24日 23時
