【ONE PIECE】金持ちのお嬢様が銃を撃ちまくる

二十五 ページ30

貴方side




しばらく男と話をする内に、だいぶ仲良くなったと思う

イゾウ殿がいたワノ国と言う国は日本と文化が似ていて、話が特に盛り上がった

着物を着た男はイゾウというらしく、お目当ての白ひげ海賊団の16番隊隊長らしい。


話していたと言っても、一方的にイゾウ殿の話を聞いていただけだが




｢俺ばっか話しててもねえ、あんたは何者なんだい?｣


『私はA、普通の女の子…のつもりですよ』


｢普通の女の子はあんな平気で人を撃たねえよ｣


『そうですか…以後、気をつけますね』


｢そういう事じゃないんだけどねえ｣




面白い奴だと静かに笑ったイゾウ殿は、とても綺麗で、まるで女の人みたいだった



｢そうだ、うちの船に来るかい？オヤジも歓迎するだろうさ｣


『オヤジ……白ひげの事ですか？』


｢ああ、そうだ。なぁに、ずっと船に居させる訳じゃねえ、ちょっとオヤジにあんたを紹介したいだけさ。チンピラの事もオヤジにどうせ報告しに行かねえとダメだしな｣




聞きたいことも沢山あるしな!と笑ってるイゾウ殿はほんとに美人だ

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