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十六 ページ20

貴方said


次の日



センゴク殿に呼ばれ坂本と田中を連れて、センゴク殿の部屋に行く




コンコン





『センゴク殿、Aだ』



「入れ」



『失礼する』




扉を開けて中に入ると、センゴク殿の他に3人の男がいた




『センゴク殿、そちらの方々は?』



「あぁ、お前に紹介しておこうと思ってな」




「こいつが新しい大将?ふざけちょるんか」


「ずいぶんと小さいねぇ、いくつぅ?」


「あーら、ボンキュッボンのねーちゃんじゃないのね」




私を見てそれぞれの感想を述べる3人



『センゴク殿、彼らは海軍の三大将でいいのか?』


「あぁ、そうだ、知っていたか」



『まぁ、有名だからな』




と言っても今日の朝坂本に教えてもらったばかりなのだが





「なら話は早い、今日からAは大将としてこの3人と同じ地位にたってもらう。あとの2人は中将だ」




『分かった、その代わり坂本と田中は私の直属の部下にするぞ』




「それは承知しているが、驚かないのか?」




『驚く?何処に驚けばいいのだ?』



「三大将だぞ、海軍の総戦力だ、その
三大将に突然なれと言われて、驚かないのか?」



『別に、私は強いからな。当然の結果だ』



「随分と肝の座っちょる餓鬼じゃのう」


『ふふ、(けい)は赤犬殿だな、一応礼を言うよ、ありがとう』



こちらを睨んでいるのか、または、ただ見てるだけなのか分からないが

じっとこちらを見る三大将達


「本当に小さいねェ身長は150あるかないかくらかなァ〜」


『卿は黄猿殿か、私の身長は140だ』



少し距離が近いような気がする黄猿殿
気のせいか



「おい、そこら辺にしておけ、A達への質問はあとだ、
それよりA、早速だが仕事だ
お前にはこの海賊を処分して貰う」



センゴク殿が机の上にある1枚の手配書を出した



《兎のラビシャルト 懸賞金3億ベリー》



手配書の写真には兎のような顔をした男




『この男を処分してくればいいのか』


「あぁ、ふざけた顔をしているが一応3億の首だ。舐めてかかると命を落とすぞ」


『大丈夫だ、早速行ってこよう。場所を教えてくれ、船の準備も頼む』


「分かった、すぐに用意する」



さて、今回は何の銃を使おうか



『行くぞ坂本、田中』


「「御意にございます」」



センゴク殿の部屋を出て外へ向かう



『田中、コート』

「はい、こちらに」


田中に正義と書かれたコートを着せてもらい堂々と廊下を歩いていった

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レイ - 続きお願いします!!! (2019年9月17日 15時) (レス) id: f091408b7b (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨 - 好きです!サカさんとオヤジは神です (2019年1月16日 17時) (レス) id: 584ce2df88 (このIDを非表示/違反報告)
政道(プロフ) - カロさん» 更新頑張ります!ありがとうございます! (2018年10月31日 0時) (レス) id: f349de43d9 (このIDを非表示/違反報告)
政道(プロフ) - ココロさん» ありがとうございます!亀更新ですが、頑張って行きます! (2018年10月31日 0時) (レス) id: f349de43d9 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - こういう感じの小説…大好きです!! あぁ!早く続き読みたい!更新頑張って下さい!! (2018年8月19日 23時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:政道 x他2人 | 作成日時:2017年9月24日 23時

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