新幹線にて ページ4
『おわりましたよー』
呪霊を倒して補助監督さんの元へ戻ると今一番会いたくないやつがいた。
「おっそ」
なんで、いるの？
『何の用？わざわざ冷やかしに来たんですか？』
「あいにく僕もそんな暇ないのでね、これから恵のとこ行くよ。」
そう言うことか、納得して、車に乗り込む。
にしても、恵に会える
でも、わざわざ行くなんて何かがあったんだろう。大丈夫かな…
そのまま、高専には戻らず新幹線に乗るために駅に来た。
ちょうどいいや、疲れたから新幹線でゆっくり休憩しよう。
と思っていたのに…
『最悪…』
私の隣が五条先生なのだ…
「こっちが言いたいんだけど」
どうやら私が小さく嘆いた言葉ですら聞こえていたみたいだ…
こんなの、絶対寝れない。
てか、意地でも寝たくない。
「てか、さっきの任務ニ、三級の呪いの任務でしょ、やけに遅かったね。」
一見優しさに見えるかも知れないが口調がまるで[ニ、三級相手になに手こづってんの]とでも言いたげだった。
『一級がいたので、予定より遅れました。』
「そう、で？一級相手に目は使ったわけ？」
つくづく嫌味な人だ。
『使いましたよ。私弱いんで使わなきゃ倒せませんので』
自分で言っておきながら少し胸がチクチクした。
「手出して。」
その言葉だけで彼が何をするか私はわかったので出さずにいた。
「早く出して」
『嫌』
「出せよ」
ッ…無理矢理手をとられてしまった。
私よりも大きな手が触れる。
そこから流れこんで来るのは紛れもない彼の呪力だった。
『余計なお世話』
「好きでこんなことやるわけないでしょ？Aは五条Aなんだよ」
その言葉は「お前は五条の人間なんだから」ということだろう…
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澪 - 五条彩香さん» ありがとうございます！最近更新できてなくて申し訳ないです… (2021年4月1日 20時) (
レス) id: a9208a7dcd (このIDを非表示/違反報告)
五条彩香(プロフ) - 更新頑張って下さい^_^ (2021年3月30日 3時) (レス) id: f42b11f826 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - あ ま ね 。さん» ありがたいお言葉ありがとうございます！個人的にもピアスの話とかイメチェンの話はお気に入りなんです！気に入って頂けて幸いです。テスト期間なので更新速度遅くて申し訳ないです…これからも頑張りますね！ (2021年2月5日 20時) (レス) id: a9208a7dcd (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 紅さん» ありがたいお言葉ありがとうございます！皆様の応援を糧にこれからも更新頑張りたいと思います！返信遅れて申し訳ないです。 (2021年2月5日 20時) (レス) id: a9208a7dcd (このIDを非表示/違反報告)
あ ま ね 。(プロフ) - 夢主ちゃんの境遇とか傑とのピアスの思い出話？最高です‥。次の話が楽しみすぎます！！！更新楽しみにしてます！！！ (2021年2月2日 23時) (レス) id: 36c644cd03 (このIDを非表示/違反報告)
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