21話 ページ22
in生徒会室
シャオ「で、トントン、何があったのか、約束通り話してもらうで」
トン「分かっとるからちょっと落ち着け。」
どうやら先程の耳打ちでトントン放った言葉は、”Aの怪我の本当の原因を教える”
という物だったようだ。
コネ「せやぞシャオロン」
シャオ「うお！？コネシマお前居ったんか！？」
コネ「気づいてなかったん！！？」
トン「完全に空気になってたなコネシマ」
少し笑いながら言うトントン。
楽しく会話している様にも見えるが
実際、空気は重い。
トン「てか、シャオロン良くAが嘘ついてるって分かったな」
シャオ「まぁ…Aの事なら何でも分かるから」
コネ「それは気に食わへん」
シャオ「あ？」
威嚇し合う二人。
犬の喧嘩か…？と、トントンは思った
トン「ｺﾎﾝ、んじゃ、そろそろ本題に入るか。」
シャオ「！…おう」
コネ「……ﾁｯ…」
コネシマは先程の出来事を思い出したのか
またはシャオロンとの喧嘩かは分からないが
苛ついた様子で舌打ちをしていた。
シャオ「…コネシマがあんな風になる様な話なんか？」
トン「あれがどういう意味で苛ついてんのかは分からへんけど…まぁ…せやな」
シャオロンは顔を歪ませる。
シャオ「(やっぱり、Aに何かあったんや…！
なんでAは俺達に嘘をついたん…？)」
トン「まず、授業をサボってたっていうのは本当やな。
でも、あの腕は転けて怪我したんやなくて……」
トントンは、シャオロンに何があったのかを話した。
シャオ「＿＿＿＿＿ｯ！！あのクソ女ｯ……！！」
トントン「俺は何があってそうなったんかは知らん。
詳細が聞きたいならコネシマに聞けば分かるで」
それを聞いた瞬間、
シャオロンがコネシマの肩を掴む
シャオ「何でそうなったんやコネシマ…！！早く言えや！！」
苛立った様子でコネシマの肩を揺らす
コネ「落ち着けシャオロン
そりゃあイラつくのも分かるで、俺もやし。
でも、もうちょい冷静にならへんと教えへんで」
冷静にそう言い放つコネシマ。
しかし実際、コネシマも内心荒れている
シャオ「ッ……分かった。
書類終わる頃には頭冷えとるやろうし、
その後何があったか教えてくれへんか」
コネシマは頷き、肯定を示した。
そしてシャオロンは自身の席につき、書類に取りかかった。
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暁 - ......あっ...どりみー...(察)ヒロイン...おわた......乙！！！！！(満面の笑み) (9月4日 17時) (
レス) @page16 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - すごい好みな作品です！主様のペースで頑張ってください！応援しています！ (9月4日 7時) (レス) @page23 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ𓌉🥗𓇋 - みどりくんがマイナス100%言ってるの見て、「どりみー！？」って変な声出たwww (8月14日 22時) (レス) @page23 id: b6b39a2347 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - あー。好き。神。 (8月3日 17時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
動かない点P - 好きすぎます…ありがとうございます✨ (6月27日 23時) (レス) @page21 id: 0a778e8a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイル | 作成日時：2022年10月26日 0時
