20話 ページ21
『じゃあトントンさん、僕教室戻りますね』
トン「ん、無理はしたらあかんで」
Aの頭を撫でながら言うトントン。
すると、生徒会室の扉が勢い良く開いた
シャオ「A！！！！」
『シャオさん！？』
レウ「なんで授業こなかったの！？」
きんとき「てか、Aその腕どうしたの！？」
シャオロンに肩を掴まれ、
ブンブンと身体を揺さぶられる
『ちょ、シャオさ、落ち着いて…』
トン「そんな一気に言われたらAも混乱するやろ？
一旦落ち着け」
助け舟を出してくれたトントンさん
流石、モテる男は違いますね←
シャオ「あ、ご、ごめん、心配やったから…」
分かりやすくへこむシャオロン。
犬の耳が見えるよ…()
『心配かけてごめん。
でも、授業はサボっただけだから大丈夫だよ』
シャオ「…その腕は？」
先程の子犬のような雰囲気とは打って代わり
何処か不穏な雰囲気を醸し出すシャオロン。
しかしそれはシャオロンだけでなく、
レウクラウド、きんときも同様だった。
『…ちょっと転けちゃってさー…』
本当の事を言うのはまずい。
本能的にそう感じ、咄嗟に嘘をつく。
コネシマとトントンは、少し驚いていたが
本当の事を言わないでくれてるだけ感謝だ。
シャオロン達は何か考えた後、
シャオ「…そうやったんか！Aはドジやなー！」
レウ「全く…気をつけなよ？」
きんとき「大丈夫？痛くない？」
『う、うん、じゃあ、僕6限目は出るから、一緒に行こ！』
トン「…シャオロンさんは授業出る前に…
やらなきゃいけない事があるんじゃないですかねぇ…？？？」←
シャオ「………あ」
トン「うちの生徒会は授業より…書類が優先なんやけど…？」
きんとき「シャオロンさんお疲れ様」←
レウ「書類頑張ってくださいねー」
シャオ「嫌やー！俺もAと授業出るー！！」
トン「そんな子供みたいに駄々こねんといてや…
お前もう高校生やろ」
呆れた顔で言うトントンさん
トン「ええか、シャオロン。」
トントンさんはシャオロンに何か耳打ちしたようだが、内容は聞こえなかった。
しかし、それを聞いた瞬間シャオロンさんは
シャオ「…俺書類頑張るわ！」
先程とは真逆の言葉を発していた。
シャオ「お前ら早く教室行かんと授業遅れるで！」
僕達の背中を押して授業に行けと催促する。
一体何を言われたのだろうか。
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暁 - ......あっ...どりみー...(察)ヒロイン...おわた......乙！！！！！(満面の笑み) (9月4日 17時) (
レス) @page16 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - すごい好みな作品です！主様のペースで頑張ってください！応援しています！ (9月4日 7時) (レス) @page23 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ𓌉🥗𓇋 - みどりくんがマイナス100%言ってるの見て、「どりみー！？」って変な声出たwww (8月14日 22時) (レス) @page23 id: b6b39a2347 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - あー。好き。神。 (8月3日 17時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
動かない点P - 好きすぎます…ありがとうございます✨ (6月27日 23時) (レス) @page21 id: 0a778e8a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイル | 作成日時：2022年10月26日 0時
