13話 ページ14
生徒会室の扉を開けたのは、やはりあの人
ヒロイン、花咲ゆいさんだった
ゆい「失礼します！先生に頼まれて、
資料を持ってきました！」
グル「…そうか、ならそこに置いておけ」
グルッぺんは少し警戒しているのか、
淡々とした口調で言い放つ
ゆい「はい！……あ！A先輩〜！」
『ぇ、』
どうやら、資料を置いた後に向いた視線の先には、僕がいたようだ
いや、気づかないでほしかったなぁ…()
コネ「…A知り合いなんか？」
『あー……まぁ、知り合いといえば知り合い…？』
友達ではない。断じてない、うん(
ゆい「えーっと…私、花咲ゆいといいます！
A先輩とは、仲良くさせてもらってるんです！」
そんなに仲良くした覚えないけどな
なんなら苦手意識まで持ってしまったよ()
ゾム「…そうなん？A」
パーカーから目を覗かせていうゾム
明らかに花咲さんに警戒心MAXだ
『あー…一回一緒に登校したくらいかなぁ…』
嘘は言ってない。
すると、一気にｼｬﾗﾝ、という音が鳴った
頭痛い…(泣)
その数字にAは絶句した
何故なら
生徒会メンバー全員の頭の上に、
《−15％》と表記されていたからだ
これはマイナスとプラスが逆の世界なのかな？
シャオさんなんてもう−45％だよ？
攻略難易度が低いって嘘だったの？←
そもそも、何でそれだけで好感度が減るんだ？
可笑しすぎんだろ((
一人で百面相していると、
ショッピからタレコミがあった
ショ「二人が登校してたの俺見てましたけど
一緒に行ってるというより、
花咲さんがA先輩に付き纏ってるって
感じがしましたけけど」
ゆい「付き纏ってなんか無いですよ！
だって私とA先輩、お友達ですもんね！」
『…へ…？』
確かにまぁ…自意識過剰かもしれないけど
付き纏われてる感じはした。
てか、いつお友達になった？
僕確か君見て吐いたよね？←
てか、視線が凄い…
花咲さんからは同意しろ、みたいな目線が
生徒会からは否定しろ、みたいな目線が…
板挟みとはまさにこの事だと、Aは実感した
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暁 - ......あっ...どりみー...(察)ヒロイン...おわた......乙！！！！！(満面の笑み) (9月4日 17時) (
レス) @page16 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - すごい好みな作品です！主様のペースで頑張ってください！応援しています！ (9月4日 7時) (レス) @page23 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ𓌉🥗𓇋 - みどりくんがマイナス100%言ってるの見て、「どりみー！？」って変な声出たwww (8月14日 22時) (レス) @page23 id: b6b39a2347 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - あー。好き。神。 (8月3日 17時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
動かない点P - 好きすぎます…ありがとうございます✨ (6月27日 23時) (レス) @page21 id: 0a778e8a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイル | 作成日時：2022年10月26日 0時
