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30話 ページ31

クフリンside


だ、誰だ!?


そう思い身構えると


突然声が聞こえた

「そう驚くな」

現れた人物を見てオレは驚いた


オレの正面には白いオレがいた


その瞬間オレは…


全ての事を思い出した


そうだ…オレは…王国騎士だったんだっけ?


リフィアや皆に…酷い事しちまったな…

「思い出したんなら話は早いな…もう俺が誰か分かるだろう?」

クフ「ああ、白騎士の…闇堕ち前の…オレだろ?」

「そうだ…早速だが…リフィア達の元に戻れ」


クフ「でもオレは…皆に酷い事を…」

「かもな…でもお前なら大丈夫だから安心して行ってこい」

それでもまだ戸惑っていると

「後友達が呼んでるぞ?聞こえないか?」

そういえば…聞こえる…

オレは覚悟を決め声のある方向へと走っていった


「頑張れよ…」

昔のオレのその言葉を背に

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作者名:蒼焔 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年9月16日 17時

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