嫉 妬 王 子

《08》 ページ8

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「 …僕の後ろにいてよね 」


「 …うん、// 」







やばい、嬉しすぎる。

たぶん今、顔真っ赤だな…




…からの、いきなり爆発。






「 きゃっ 」


「 わっ、
…大丈夫？ 」







これは…

キュン死します。

こういう時に守ってくれる…

最高。









「 っ…うん、ありがと。 」


「 …別に、 」









嬉しすぎて、どうにかなっちゃいそう。

山田くんの言ったあの言葉、信じてよかったんだね…









「 A、良かったじゃん 」


「 山田くん、 」


「 恋する乙女だったな 」


「 へっ！？ 」


「 知念ちゃん、男前だったな〜 」








そっか、みんなこの教室に居ること忘れてた。

恥ずかしすぎて、穴があったら入りたい…







「 知念、男前だな 」


「 いや、僕男だし。 」





ごもっともです。

侑李くん、男じゃん 笑







「 女の子を守る…
やっぱ知念、かっこいいわ。 」


「 …当たり前じゃん、 」








この展開は…

私って、幸せ者だなぁ…






って、ここで話が終わっちゃだめじゃん。

ここから、大変な事が起きるのに…

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