嫉 妬 王 子

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私は、今まで侑李くんに抱いていた思いを全て打ち明けた

勿論、本人には内緒で




「 付き合った時は、今とは違った。
　 Yesマンというか… すごく、優しかったの。
　 でも、今では… 私の事よりも、他の女の子が優先で。
　 私って、本当に彼女なのかなって思っちゃったり 」



あぁ、どうしよう

なんか、泣けてきた

お弁当食べているのに、泣いちゃだめじゃん



「 でね、私なんかよりも、あの子達の方がいいのかなって。
　 あの子達の方が、侑李くんの隣にいて、恥ずかしくないよなぁって思ってきちゃったの。
　 それって、だめだよね、 」


「 …うーん、 」


「 あーあ、なんだろう、この気持ち。
　 助けを求めているんだけど… なんか違う気がする 」


「 助けを求めてないの？ 」


「 だけど、皆に心配とか迷惑かけちゃうし… 」


「 いいんだよ、迷惑かけても 」



山田くんは、優しすぎるんだよ

迷惑は、かけたくないの

皆に負担をかけたくないの



「 俺なら、いいよ 」


「 え？ 」


「 もうさ…


　 いっそのこと、知念の事諦めなよ 」


―――

昨日は更新できなくてすいません 汗

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