序章・7話 ページ9
ななもりside
『ふ〜ん、2年前ねぇ〜…』
るぅとくんとAちゃん?に晩御飯をご馳走になった後、元の順番で座り直して、簡単に活動を説明した。
Aちゃんには2年前、るぅとくんのご両親に挨拶をしたときに会っていた。
俺、覚えてなかったのに。
な「ちょっといい?」
『ん?』
な「どうして覚えてたの?2年前に1回だけ会ったというか、見掛けたぐらいの人を。」
『七海?の空気は特別だからな。今まで会ってきた人の中で、七海に似てる奴はいなかった。』
?どういうこと?
る「Aは人が纏う空気?雰囲気?とかで、その人の性格とか、感情の揺れが分かるんです。」
こ「マジで⁉僕は?」
『煩い』
す「wwwwwww」
莉「普通に悪口w」
ジ「どストレートやなぁw」
『風呂入ってくる。』
る「ダメです〜、今から大事な話するんだから。」
立ち上がろうとするAちゃんをるぅとくんが腰あたりを抱いて、座らせる。
『眠いの!寝たいの!今日はいい日なんだよ?るぅも分かるでしょ?』
る「そうですね〜。晩御飯もちゃんと食べて、寝たいと思えて…」
『るぅも分かってるんだったら、離してよ!』
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作者名:スズレカ | 作成日時:2021年4月8日 0時