【ヒロアカ】双子のヒーローは最強です！Part２ (ページ38)

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ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ･ﾏｲｸ『2回戦第2試合目は双子対決！1回戦秒殺したチート言霊少女！桜樹蒼桜VS

こちらも1回戦秒殺！自然を操るシスコン少年！桜樹衛桜！』

シスコンじゃねぇよ！と衛桜は叫ぶ

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ･ﾏｲｸ『2人は皆さんご存知、今は亡きヒーロー
マグノリアの自慢のお子さん達！

顔見知りの人もいれば始めましての人もいる！俺は前者！大きくなったな！』

相澤『挨拶なげぇよ』

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ･ﾏｲｸ『それでは気を取り直してスタァァト！」

衛桜「やっと…戦えるな」

蒼桜「うん……負けないからね、衛桜！」

2人は同時に突風を吹かせる

その場は激風に襲われ誰もが飛ばされないように身を固めた

蒼桜「やっぱり…私と衛桜って相性悪い」

衛桜「そんなの昔からだろ」

衛桜は一粒の種を取り出し地面に投げる

そこから大樹くらいの蔓を操り、蒼桜を吹き飛ばす

ガハッと吐き出す蒼桜を無視し、もう一度蔓で叩く

と、同時に衛桜は吹き飛ばされた

蒼桜「衛桜の攻撃手段なんてわかりきってる……！」

風で吹き飛ばされた衛桜の服は刃物で斬られたように破けていた

衛桜「やっぱ……そう簡単には、いかないよな」

口元の血を拭い、再び蔓で襲いかかる

蒼桜はそれを避ける

衛桜「避けてばっかじゃ勝てねぇよ、本気出してこい蒼桜……！」

衛桜の言葉を遮るように衛桜の腹部に回し蹴りをする

一見地味に見える戦い……しかし2人は未だに本気を出していない

蒼桜「炎よ、植物の蔓を焼き尽くせ！」

その言葉でどこからか現れた炎が蔓を燃やす

その火の粉が衛桜にも当たり、火傷を負う。

蒼桜(できるだけ個性を使いたくない……後半が駄目になる！)

自ら経験していること

蒼桜は個性の使用が大きいほどキャパがくる

衛桜「蒼桜……、俺はお前より強くなる、お前を護るために！

だから！手なんて抜くんじゃねぇ！」

衛桜は蒼桜が放った炎を巻き込み、熱風となった風で蒼桜を襲う。

蒼桜(後半がどうとか…今は考えてる場合じゃないよね……)

ニヤリと笑う蒼桜に冷や汗を流す衛桜

衛桜(＿＿＿＿来る！)