【ヒロアカ】双子のヒーローは最強です！Part２ (ページ35)

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蒼桜side

2回戦第1試合目は出久くんVS轟くん

この試合で出久くんは轟くんのことを救ってくれるだろうか

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ･ﾏｲｸ『2回戦第1試合は、1回戦の圧勝で観客を文字通り凍りつかせた！ヒーロー科轟焦凍！

こっちはヒヤヒヤの1回戦突破！今度はどんな戦いを見せてくれるのかー？ヒーロー科緑谷出久！』

マイク先生のスタートの声が響く

その瞬間、出久くんの攻撃と轟くんの氷の防御により爆風が観客席を襲う

きっと出久くんは予想していたんだ、轟くんの行動を。

出久くんの中指は変色している

そしてまた同じ攻撃を同じように防ぐ

轟「おまえは……」

そのときに轟くんは白い息を履いた

耐久戦に持ち込もうとする出久くんだけど、轟くんもそれに気づかない馬鹿じゃない、出久くんとの間合いを詰め交戦する

足を凍らされた出久くんは次は腕を使い個性を放った。変色する腕……

見るだけで痛々しい

個性だけじゃない、判断力応用力機動力全ての能力が強い。

それでも出久くんに勝ち目はある

轟くんは震えている“体温調節”それが彼のキャパ

そこをつけば出久くんに勝ち目はある

ただそれに気づくかどうかだ

轟「その両手じゃもう戦いにならねぇだろ、終わりにしよう」

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ･ﾏｲｸ『圧倒的に攻め続けた轟！とどめの氷結を＿＿＿＿』

緑谷「どこ見てるんだ……！」

とどめをさそうと轟くんは個性を放つ、それを出久くんは壊れた指を使い防いだ

蒼桜(……出久くん？)

轟「何でそこまで…」

緑谷「震えてるよ轟くん、個性だって身体機能の一つだ。君自身、冷気に耐えれる限度があるだろう…

で、それって左側の熱を使えば解決できるもんなんじゃないのか…？

みんな本気でやってる、勝って目標に近づくために、一番になるために！

半分の力で勝つ！？まだ僕は君に傷一つつけられちゃいないぞ！

＿＿＿＿全力でかかって来い！」

蒼桜「………！」

彼は、轟くんを“救けよう”としている

自分の勝利より……

蒼桜(本当に君は……)

トクンと心臓が鳴る。

そう、彼だ。私が憧れた、好きになったあの姿。

キュッと心臓が痛む。

蒼桜(私も……彼のように…)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

出久くんオチとは決まっておりません