【ヒロアカ】双子のヒーローは最強です！Part２ (ページ21)

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蒼桜side

第一種目障害物競争

コースはスタジアムの外周約4km

コースさえ守れば何をしたっていい……か。

障害物だから何かしらの仕掛けはある

さてさて、どんなものか楽しみで震えてくるなぁ！

少しずつスタートのライトが赤から緑へ変わる

そして最後の一つが変わり＿＿

「スターーーートッ!!!」

このスタートの狭い中、仕掛けるならここが一番手っ取り早い……

轟「最初のふるい」

その瞬間、地面に氷が広がり多くの人が身動きが取れなくなる。

「ってぇー！何だ凍った！動けん！」

「うおっ！今誰かに踏み台にされた！」

「いだっ！」

すみません、私です。

あんま個性使いたくないんです。

八百万「甘いわ轟さん！」

爆豪「そう上手くいかせねぇよ半分野郎！」

轟「クラス連中は当然として思ったよりよけれたな」

想定内ってとこかな。

計算良く個性使わないとあとが使えないからなぁ

するとどこからかドーンッと音が聞こえた

峰田くんが何かに吹き飛ばされたようだ。

って、なんだあれ？ロボット？

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ･ﾏｲｸ『さぁいきなりの障害物だ！まずは手始め……
＿＿第一関門、ロボ･インフェルノ！』

「入試ん時の0ポイント敵じゃねえか！」

「マジか！ヒーロー科あんなんと戦ったの!!?」

「多すぎて通れねぇ！」

なんだろう、ロボットの壁だな。これ

轟「一般入試用の仮想敵ってやつか」

八百万「どこからお金が出てくるのかしら」

蒼桜「衛桜に詳しく聞けばよかった」

さぁて、どうする。倒す？避ける？それとも＿＿＿＿

轟「せっなくならもっとすげぇの用意してもらいてぇもんだな……
＿＿＿＿クソ親父がみてるんだから」

轟くんは手を地面につけ、すくい上げるように手を上げる。

すると氷を仮想敵にあて、動きを止める。

「あいつが止めたぞ！あの隙間だ、通れる！」

轟「やめとけ…
不安定な体勢ん時に凍らしたから、倒れるぞ」

その言葉と同時に仮想敵は崩れ落ちる

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄﾏｲｸ『1-A 轟！攻略と妨害を一度に！こいつぁシヴィー!!!すげぇな！一抜けだ！

……と思ったら頭上を飛び越えている生徒2人！1-A 桜樹姉弟！アレだな！動きがピッタリすぎるだろ!』

横を見れば衛桜の姿があった。

蒼桜「やっぱり、考えてることは」

衛桜「同じだな」

＿＿＿＿＿＿＿＿

ひと言話して復活する衛桜くん