【ヒロアカ】双子のヒーローは最強です！Part２ (ページ18)

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蒼桜side

日は流れ体育祭当日

現在AM6:00

早く起きたからなんとなく早く出た

まだ辺りは静かでたまにランニングをしている人が通るくらい

寝起きは悪いけど朝は好きだなぁ

気持ちがなんかスカッとする

早く出たから少し遠回りをしてみる

って……あれ？あそこにいるの

蒼桜「出久くん！」

緑谷「え？蒼桜ちゃん！おはよう早いね！」

蒼桜「今日は早く起きちゃったから早く出たの」

緑谷「僕も！なんか落ち着かなくて…あれ？衛桜くんは？」

蒼桜「衛桜は一緒じゃないの。昨日の夜急にさ

『明日俺は蒼桜に勝つ、だから明日だけお前に協力しないし求めない。悪いけど別行動でいいか？』

て言われたからおいてきちゃった」

ホント、昨日の衛桜はなんかやる気に満ちてて顔が険しかった

緑谷「衛桜くんも何か目標があるのかな？」

蒼桜「さぁ？……それにしても今日か、体育祭」

緑谷「頑張らないと！」

蒼桜「出久くんは世間に出久くんが来た！ってことを知らしめるため、衛桜も何か目標がある……うん！きめた！」

緑谷「どうしたの？」

蒼桜「私の目標！私は父さんの…マグノリアの娘としてじゃなく、桜樹蒼桜として知ってもらう！そして天国の父さんと母さんに成長した私を見てもらう！」

うん！すごくありきたりなこと言ったな私！

しかーし！これしか思いつかなかったのもまた事実

緑谷「お互い頑張ろうね蒼桜ちゃん！」

蒼桜「うん！」

そして学校への道のりを歩む