【ヒロアカ】双子のヒーローは最強です！Part２ (ページ14)

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衛桜side

突然轟を連れてきては泊めると発言した蒼桜

蒼桜「じゃ、取り敢えず直正さんに連絡してくるね～」

そういって中に入って去る蒼桜

お～い、説明していけ～

玄関に取り残された俺と轟

衛桜「取り敢えず入れよ」

轟「……あぁ」

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衛桜「で？どうしたんだよ急に泊まりたいなんて」

轟をリビングに招きソファーに座らせ俺は轟の前のソファーに座る

轟「………クソ親父がいた」

………え、それだけ？

衛桜「親父って、No.2ヒーローのエンデヴァー？」

コクリと頷く轟に疑問を抱く

衛桜「家に親父がいるのが嫌なのか？」

またもコクリと頷く

轟「……俺はあいつの道具でしかない」

衛桜「……どういう、ことだ？」

突然道具発言をされ戸惑ってしまう

轟「あいつは万年No.2ヒーロー…オールマイトを超すことができない。だからあいつは自分がNo.1になれないから自分の子をNo.1にするためより強い個性を持たせることだけを目的とした個性婚をした」

轟「俺はオールマイトを超えるため特訓を強制的にさせられ、それを反対した母は暴力を受けた。」

うつむいて話す轟を自身の拳を握りしめ話をする

轟「精神が不安定になった母はお前の左側が醜いと、俺に煮え湯を浴びせた……」

轟「俺はあいつの道具になるなんてごめんだ、だからあいつの個性を使わずヒーローになってあいつを完全否定する」

話し終えた轟の目に光がなかった

なぜ、轟が俺に話してくれたのかはわからない

轟が家を出てきた理由もわかった

でも＿＿＿＿＿＿＿＿

衛桜「……そっか、家族のことは俺はよくわかんねーけど＿＿＿」

蒼桜だったら＿＿＿

衛桜「蒼桜だったら今のお前にこういうんじゃないかな」

衛桜「お前はそれで蒼桜「君はそれでいいの？」…蒼桜」

轟「どういう、意味だ？」

蒼桜「それは君が考えないと意味がない」

真面目な顔からパッと明るい顔をした蒼桜

蒼桜「さっ！ご飯の準備しよっと。あ、直正さんがお泊りOKだって」

さっきの重い空気がガラッと変わった

蒼桜「轟くん、和食と洋食どっちが好き？」

轟「？…和食」

蒼桜「Σd(･ω･´｡)ок!!」

そういって蒼桜はキッチンに向かった